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田部光子展「希望を捨てるわけにはいかない」(福岡市美術館 学芸員 正路佐知子さん)

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1月6日・12日は、お久しぶりの 福岡市美術館 から、現在開催中の 田部光子展「希望を捨てるわけにはいかない」 をご紹介しました。 ◆◆◆◆◆ 毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  ◆◆◆◆◆ ともやす   たった今観覧してきたのですが、まずはじめに、時間が足りなかった!そしてボディブローをくらったような、ひとつひとつの作品に撃たれたような衝撃を感じています! 三好P   強い作品群でしたね~。僕は、ひとつひとつの作品を見つめるたびに、大きな石の塊をドスンをくらっているような印象がありました。 正路さん   それは、初めて聞いた表現です! 田部光子さんの作品って、見る人に向けて、また社会に向けて、なにかを発しているというのは感じるんですが、私が受け取っているのは「ポジティブなエネルギー」なんです。 全ての作品が、外に向けられていると思うんです。 自画像がないでしょう!画家って自画像的なもの描くでしょう?内生的に自己を見つめて……というような。 ところが、田部さんの作品は、そのほとんどが、外に向けて問いかけたり、自分自身が思っていること伝えようとする、意志表明だったり、そういうエネルギーを発する美術だと感じています。 作品を見た直後の、それぞれのとらえ方についての話は尽きませんが、 改めて田部光子さんについて、担当学芸員の正路佐知子さんにご紹介いただきました。 田部光子さんは、この番組で幾度となくご紹介してきた、福岡の前衛美術集団「九州派」の主要メンバー。福岡の美術界だけでなく、女性たちをけん引してきた美術家です。 この展覧会は、田部さんご本人のご許可を得て、これまであまり紹介されることのなかった、1970-80年代を含む「九州派」時代から、現在までの活動を、作品と資料で伝えている展覧会です。 田部さんから、あなたは 『私の生き字引』 とまで言われた正路さんの、詳しい解説お聞きになってから、ぜひ、強いエネルギーを感じに、福岡市美術館...

高畑勲展 日本にアニメーションに遺したもの (ゲスト:福岡市美術館 学芸員 山口洋三さん)

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5月9日(日)の放送は、春の漫画ツーリズム最終回となる第5弾! 福岡市美術館から、 【高畑勲展-日本のアニメーションに遺したもの】 をご紹介します! ******* 毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、 見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、  明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 ******* 《展覧会チラシ画像より》 これまで見てきた、春の漫画ツーリズムの他の会場の展覧会にも通じるものを感じたというともやすさん。 ―ともやす  この展覧会を見た率直な感想が、”すごい人なんだな”ということなんです。今更何言ってんだと言われるのはわかっているんですが……改めて、高畑さんって、とんでもない人だなと。 ―三好P いろんなベクトルで、とんでもない人ですよね。 手掛けた作品はみなさんご存じ 「かぐや姫の物語」「火垂るの墓」 少し時代をさかのぼって 「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」「母をたずねて三千里」 今から50年以上前、初監督作品となる 「太陽の王子 ホルスの大冒険」 日本のアニメーションに新たな可能性を切り開き、多くのアニメーション作家(宮崎駿監督や、富野由悠季監督など)に影響を与えた高畑勲監督。 ―山口さん  ホルスの大冒険は、これが50年前のアニメーションなのか、という驚きがありますよね。 今も絵がうまい人たくさんいますが、この時代に絵の才能を持った人たちが、固まって出てきたということの 不思議さ がありますよね。 ―三好P  多くのアニメーション作りのプロセスやノウハウを発明してきた方なんだな というのを感じました。 ―山口さん  一番今のアニメーションに影響与えているのが、レイアウトシステム というやつで…… ―ともやす  発明が多いんですよね。それが限られた時間の中でクオリティを保つという ことなんでしょうけど。 ◆ ―山口さん  ハイジの第1話のクライマックスで、厚着のハイジが、アルムの山を見た瞬間に服を脱ぎ走り出すシーンがありますが。ペーターと一緒に笑って走り、最後はヤギまで一緒に飛び跳ねて踊り出す。...

『藤田嗣治と彼が愛した布たち』特集-2(ゲスト:福岡市美術館 学芸課長 岩永悦子さん)

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先週に続き、福岡市美術館から『藤田嗣治と彼が愛した布たち』をご紹介します! この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、 「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  乳白色の美しい肌を描いた、裸婦像という代表的な作風の裏に隠された布への愛着、そこから広がっていく、物の見方を解説いただいた先週( Podcast/注意:音が出ます )から、藤田嗣治が描いた戦争画のブロックへ続きます。 たくさん描かれた戦争画の中から、1点だけお借りして(福岡で戦後初めて)公開されています。 インドネシアを描いた大きな作品ですが、この絵のディテールを岩永さんの推理と合わせて解説いただきました。 布から見た違和感をもとに、藤田の思いを推理していきますよ~ 彼から見た世界の繁栄を、緻密に描いていることが想像できる、そんな解説です。 そして最後のブロックでは、藤田が自分で作った洋服や、身の回りの道具をひと手間かけて、自分色を作っていることがわかる数々の展示です。 自分は自分らしくあることに妥協しない。どこをとっても、ぶれがない藤田がわかります。 ―岩永さん  今回の展覧会を見た方から「人としての藤田の存在を感じた」と言われます。 ―ともやす  今まで見えなかったところが見えてきて、より藤田という人が好きになりました。 このコロナ禍にありながら、海外から作品を借り、オンラインで展示確認などのやり取りをして、この展覧会開催にいたった、そのご苦労もお聞きしています。 ぜひ radiko のタイムフリー機能でお楽しみください。  また、この内容は YouTube ・ ポッドキャスト でも配信しています。  *******  発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/)  放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部      福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz     ...

『藤田嗣治と彼が愛した布たち』特集-1(ゲスト:福岡市美術館 学芸課長 岩永悦子さん)

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11月29日は、久々にスタジオを飛び出しての放送!福岡市美術館より、『藤田嗣治と彼が愛した布たち』をご紹介します。 この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、 「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 最近、再評価の高まる画家・レオナール藤田、藤田嗣治。 彼の作品のモチーフとして重要な役割を果たしている布を通して、その画業を検証する初の取り組みが、『藤田嗣治と彼が愛した布たち』です。 布と言えばこの方! 福岡市美術館館長であり、学芸課長の岩永悦子さんに解説いただきます。 ―三好P 布から見る、新しい”画家としての藤田”がとらえられる展示になっていておもしろい!布軸で見ると、超わかりやすいです! ―岩永さん 発展とか変化がね、わかりやすいですよね。 冒頭に針仕事をしている自画像が飛び込んできます。これが展覧会の重要な要素になっていると岩永さん。 順を追って、ブロックごとに紹介、解説していただきました。 自身で服を作り、布のデザインもし、機織りもし。 極めていった様子がわかる最初のコーナーから続いて、布が詳細に描かれている絵画作品の展示へと続きます。 当時のパリでは、あまりにも正確に、かつ詳細に布が描きこまれた作品の前に、人だかりができるほど評価されたそうです。 あまりにも詳細に描かれている布の柄を見た後に、その目で女性の白い肌を見ると、ある効果が…… それは、ぜひ会場で体感ください! 美しい肌の裸婦を描いていた時期が、取りざたされやすい藤田ですが、 この展覧会では、そこから始まっていく藤田の作家性、哲学のようなものが、際立っていく時期の作品紹介へと続いていきます。 南米に移った後の作品は、通常の藤田の展覧会ではスコンとはずすことが多いそうですが、岩永さんは、「最高に面白い時期だと思っている」と言います。 色々な顔だち、色々な肌の色の人に出会い、リスペクトし、描いていっているのがわかるそうです。 目にしたものへの驚きを、畏敬を込めて絵にしていく。 そこそこでしか見られない民族衣装...

梅田哲也「うたの起源」を見る!(福岡市美術館)

12月1日の放送は、福岡市美術館で開催中、 梅田哲也「うたの起源」 特集します。 □■■△○◆○ この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、 「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 □■■△○◆○ 建築現象や、物理現象、人の行為を取りこむインスタレーションとパフォーマンスが国内外で高く評価される、梅田哲也さんの美術館初個展。 福岡市美術館、担当学芸員の正路さんにお話しを伺いました。 「ラジオでどう紹介したらいいのでしょう……」 という言葉が出る、鑑賞直後のともやすさんと三好P。 日用品や廃材などを使った音楽活動が、 視覚的にもおもしろいということから、 美術的にも注目を浴び、 様々な分野に活躍の場を拡げていった梅田さん。 放送では、福岡市美術館との繋がりや、梅田哲也さんの 謎めいたプロフィールについてお聞きしました。 インスタレーションとパフォーマンスが主軸で、 展示期間が終わったら、二度と再現できないものだけに、 鑑賞するというより、体験するという感覚の梅田さんの作品。 今回の展示も「ぜひ、 ゆっくり 見てください」と、 正路さんは 言います。 ― 三好P  作品は、ある一定の運動を繰り返しているので、作品 固有の呼吸みたいなものを感じます。その作品の呼吸と、自分の呼吸が 合うまでじっくり見ていたいなと。 それができたとき、 もっと作品の向こう側が見えるような気がしました! (取材時間だけでは足りなかったようですよ) 夕暮れから日没にかけての時間に、美術館の外(草間弥生の南瓜がある2Fスペース) から、ガラス越しに見ることができる作品もあります。 通常、閉館後は入ることも、作品を見ることもできない美術館としては新しい試み。 梅田さんの、 今 、この空間でしか見ることができない作品を感じられま す。 (期間中 20:30まで) ― ともやす  いろんな感情が湧きあがってくる、そんな印象でした。 見るというか『うたの起源』...

福岡人なら知っておきたい仙厓さん「仙厓―小西コレクション」鑑賞編(福岡市美術館)

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11月10日の放送は、日本最初の禅寺である聖福寺の住職を務め、 親しみやすい書画を通して禅の教えをわかりやすく伝えた「博多の仙厓さん」特集の後編です。 福岡市で証券会社を経営されていた小西友次郎氏が収集し、そのご子息よりご寄贈いただいた作品を一挙公開する「 仙厓―小西コレクション」を番組スタッフが鑑賞してご紹介します。 ++++++ この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 ++++++ 福岡市美術館で開催中「 仙厓―小西コレクション」。 先週は、学芸員の宮田さんに事前解説をしていただきました。 そして、その後 鑑賞したスタッフのホットな状態での感想を、今週はお届けします。 ―三好P   いや~人生にフィードバックがあるくらいの素晴らしい内容でした。 簡単な作品に見えるけれど、実は深いという。 ―ともやす   それ一番かっこいいやつですね(笑) 深みのある作品がたくさんでした。実物を見ると書体と絵の愛らしさとが、段違いに入ってきました。 ―三好P    見ている間、心が落ち着く感じがあり、見ることができて、ありがたいとさえ感じました。 では、展覧会最初に目にする「円相図」の感想から。 ―三好P   これを最初の段階で 見ることで、思考が「仙厓サイド」に入って後の作品もスムーズに見ることができますね。 ー宮田さん   これに、どういうことが書いてあるのかというと、今でいう、多様性を見つめつつも、共通点を探していくことのほうが大事ですよねというメッセージでしょうか。「円相図」だけでも、時代によって違いがあり、見比べる楽しさもありますよ。 ―三好P   後「月歌図」が好きでした。月が描かれた、静かなひっそりとした絵で、穏やかな感じ、心が落ち着く。 それから、チャーミングな絵が集まっている章の「いろは弁図」。下のほうに描かれている童たちの様子がかわいくてたまらない。 ―宮田さん  これは、上に描かれている散文のいろは...

福岡人なら知っておきたい仙厓さん「仙厓―小西コレクション」事前解説編(福岡市美術館)

11月3日は、福岡市美術館の2階。草間弥生の作品が見えるエスプラナードから、「仙厓 小西コレクション」の特集をお届けします。 ======= この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 ======= 江戸時代、 日本最初の禅寺である聖福寺の住職を務めた禅僧の仙厓さん。 親しみやすい書画を通して禅の教えをわかりやすく伝えたことから「博多の仙厓さん」と呼ばれ慕われてきました。 今回、福岡市で証券会社を経営されていた小西友次郎氏が収集し、ご子息よりご寄贈いただいた作品の数々を 福岡市美術館 学芸員の宮田さんに、ご紹介いただきました。 福岡に住む者としては、今更(?)聞けない仙厓さんについてお聞きしています。 仙厓さんの命日のこの時期、毎年、福岡市美術館では、展示を行っているそうです。 200点以上あるコレクションの9割以上が、福岡の名立たる経済人からの寄贈で、1日1枚は描いたのではないかというくらい作品数が多いそう。 禅宗の僧として懐が深く、いろんな身分の人たちに教えを説いていったと言われている仙厓さんの生まれは岐阜。 地元を始めとした複数のお寺で修業を積んだ後、 聖福寺の住職として 博多にやってきたのが、39歳の頃で、 禅画を描き始めたのは、それからではないかと考えられています。 ーともやす   地方とは言え、由緒正しきお寺の住職に抜擢されるほどの優秀な禅僧であった仙厓さんが、多宗派というのでしょうか、他の宗教にも理解があって、門戸を広げ教えを説いていったというのは面白いですね。 ー宮田さん   後で作品を見ていただくとわかるのですが、仙厓さんは、円相図にはっきりと「宗派にこだわるべきではない」と描いています。 これは、仙厓さんの一生のテーマであると思うのですが、「ものごとを区別することなく、分け隔てなく接していく。そういう心構えが大事である。」 というのを、若いころから変わらずに持ち続けていたようです。 ーと...

作品の裏ストーリーから楽しむアート【ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち】(福岡市美術館)

10月13日の放送は、「作品の裏ストーリーから楽しむアート」と題して、10月1日から福岡市美術館で開催中の特別展『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』を、先週に続き、学芸員の忠あゆみさんにご紹介いただきます。 ================ この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 ================  先週は、フランス象徴主義を代表する画家ギュスターヴ・モローと言う作家について、そして代表作「出現」について解説いただきました。 今週は、ファム・ファタール(宿命の女)の側面、モローが追及していった技法などについてお話しを伺います。 第3章 宿命の女たち 19世紀末に、男性を誘惑し、翻弄し、時に命すら奪う魅惑的な女性、ファム・ファタール(宿命の女)という女性像が流行しました。 「出現」のサロメがファム・ファタールを具現化したものとして、評価されたのが、モローの人気の所以だったようです。 第3章では、その他のたくさんのファム・ファタールと言える、魅惑的で危険な女性が描かれています。 忠さん  ギリシャ神話を始めとする、たくさんの物語に登場する女性たちが出てくるのですが、その数の多さにモローの造詣の深さを感じます。 強い女性を軸に、モロー独自の解釈で描かれていますが、会場には、その女性がどんな物語を背負っているのかという解説がついているので、それと比べながら、見る方々にそれぞれ解釈していただきたいなと思います。 ともやす  色使いが鮮やかですよね。 忠さん  色の塊を効果的に使う画家だと思いますね。 色彩の洪水というか……。一見暗いように見える絵も、じっくり見ていくと画面の端々に、いろんな色が散りばめられています。 印象派と同じ時代の作家なので、同時代的な新しさ。いろいろと解釈しながらできていったのではないでしょうか。 第4章 《一角獣》と純潔の乙女 清らかな乙女にしか手懐けられ...

作品の裏ストーリーから楽しむアート【ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち】(福岡市美術館)

10月6日の放送は、「作品の裏ストーリーから楽しむアート」と題して、現在、福岡市美術館で開催中の展覧会『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』を、学芸員の忠あゆみさんにご紹介いただきます。 ====== この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 ====== 神話や聖書をテーマにした作品で知られるフランス象徴主義を代表する画家、ギュスターヴ・モロー。その素顔は謎めいていると言われています。 友人たちからは、”パリの真ん中に引きこもった神秘家”と言われたほど、引っ込み思案で、頭の中で創作の世界を広げていくというタイプ。決して社交的ではなかったそうです。 そんなモローですが、美術学校の教師をしていた時の教え子には、後の20世紀絵画の作家として有名な、マチスやルオーなどがいるそうですよ。 時代は19世紀。科学が発展し、蒸気機関車や電話が発明され、産業の発展と共に、現実主義、物質主義の潮流にあり、目で見えない世界が軽んじられるようになってきたときに、モローは 幻想的な内面 を描くことで、真実を見出そうとしました。 その真逆に印象派と言われる作家たちがいます。 光学が発展し、光の印象を写すために点描を使い、 目に見える物を、目に見えたように写す ことの新しさを追及していったのが印象派です。 肖像写真が撮られ始めたのがこの頃だそうです。 忠さん  モローが言った印象的な台詞に、「自分は手に触れるものも、目に見えるものも信じない。見えないもの、ただ感じるものだけを信じる」というのがあります。 モローにとって、芸術が目指すものは現実ではなく、現実の皮をはぎ取ったその奥に芸術が表すべきものがあると考えていたのではないでしょうか。 では、今回の4章で構成される展覧会のお話しを聞いていきます。 第1章 モローが愛した女たち 生涯独身であったモローが、母や、長年連れ添った恋人との交流を伝える素描や手紙から、描かれた女性だけで...

「富野由悠季の世界」後半(ゲスト:福岡市美術館 山口洋三さん)

8月18日(日)の放送は、福岡市美術館で開催中 「富野由悠季の世界」 。 先週に続き、富野監督の描く世界を学芸員の山口さんにお聞きします。 ■■■■■ この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 ■■■■■ 先週は、絵コンテの面白さにスポットを当ててお話しを伺いました。 今週は、富野監督のさらにディープな作品にスポットを当て、その世界感を紐解いていきます。 ガンダムが登場するまでを 「 ザンボット3 」「ダイターン3」それ以前の「勇者ライディーン」に触れご紹介。 ガンダムの続編が生まれるまでの経緯。 アニメ、フィクションだからできること... ...。 富野監督の描く世界は、複雑で大人のドラマばかりだと、山口さんは言います。 山口さん  当時、わからなかった言葉のあや、会話のやり取り……。 今になってよくわかるんです。 ともやす  あきらかにΖガンダムは、子どもを対象にしていないですよねー(笑) 山口さん  富野監督の作品は理系なんです。ロケット、宇宙旅行とかに幼いころから興味を持っていた方なので、理系的要素がどの作品にも入っています。 すごい技術が生まれるけれど、うまく扱えないと悪用されたり、暴走してしまったりというのが、隠れたテーマになっているんですよね。 人間が作ったはいいけれど、扱いに困り、それが争いの元になっているというような。 宇宙戦艦ヤマト、ノストラダムスの大予言、小松左京の日本沈没。 1970年代にあった日本の終末思想を富野監督は受け取って、 それを捻って作品に出してる。 それは現在でも変わらず、今でいうと環境問題。 温暖化、ゴミ、水質汚染、そして、核の問題などと置き換えられ、 富野監督の作品が、決して古くないことがわかります。 ともやす  だから、今もなお多くの人を魅了しているですね。 山口さん  そうですね。ガンダム人気に引っ張られていると思うのです...

「富野由悠季の世界」前半(ゲスト:福岡市美術館 山口洋三さん)

8月11日(日)の放送は、福岡市美術館で開催中 「富野由悠季の世界」 。 富野監督の描く世界を学芸係長の山口洋三さんにお聞きします。 ■■■■■ この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、 見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、  明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 ■■■■■ 「富野由悠季の世界」は『機動戦士ガンダム』シリーズなどで有名な富野由悠季(とみの よしゆき)監督の初の回顧展です。 福岡市美術館を皮切りに、全国6会場を巡回する予定。 以前、この番組の 『福岡市美術館リニューアルオープン特集』 で、所蔵品について解説・ご紹介いただきました、学芸係長の山口さん。 実は、前回ご出演いただいたときは、この「富野展」の準備に追われていた時だったそうです。(お忙しいところありがとうございました) ともやす  これだけのボリュームの展覧会だと、構想・準備・開催まで、かなりの時間と、人の力とがかかったんでしょうね。 山口さん  構想の始まりは、2015年までさかのぼります。最初に話が出た時には、実現するのは難しいと言われました。 アニメーションの監督には2種類いて、 宮崎駿さんのように、ご自分でも絵を描いて、監督をされる人。 一方、ご自分では絵を描かれず、演出だけをされる人。 富野監督は、後者。 山口さん  展覧会をしたら、他の人の絵を展示することになるし、概念の展示は不可能。 どうやって展示するの?僕の何を飾るの? と富野監督から言われ、あまり本気で受け取られなかったんです。 インタビューでは、そこから、今回の展覧会のお話しと、山口さんの『富野愛』をお聞かせいただきました。 企画書→脚本・台本→キャラクターデザイン→絵コンテ(演出)→アニメーターがそのシーンごとの絵を描いていく。 アニメーションを作る作業の「絵コンテ」を描くのが天才的にうまいのが富野監督。 そこを とにかく 見せたかったという山口さん。 その絵コンテに、監督が入れる注意書き。 ...

福岡学芸員favorite art collection!(福岡市美術館編)

毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 5月5日こどもの日、令和最初の放送です。 10連休はいかがお過ごしでしょうか? 今週は、美術館が所蔵しているアートの意外なストーリーを 学芸員が思い入れたっぷりに語る「福岡学芸員favorite art collection」をお送りします。 美術館は、その施設の方針に沿って様々な作品を収集しているのですが、 みなさん!それぞれの美術館が所蔵している美術品のコレクション展、 案外、なにかの特別展のついでのような感じで見ていませんか? ワールドクラスのとんでも作品がたくさんあるにも関わらず、 数百円で見れちゃうのに!もったいないっ ということは…… まだまだそのコレクションの魅力が伝わってないのではないか!? ならば! その作品を一番おもしろく語れる方に紹介してもらうのがいいのではないか! ということで、美術館の方や、学芸員さんに、作品の紹介だけでなく、感情も込めて語っていただく、この シリーズ ができました。 第1弾は、 福岡市美術館。 染色やテキスタイルの研究をしている自称布フェチ(笑)の学芸課長、岩永さんのマイフェイバリットから「 紫地小花文様更紗(ヨーロッパ) 」をご紹介いただきました。 日本に入ってきた、ヨーロッパ更紗から歴史の潮目が見える…… そして、アフリカンプリントを使ったインカ・ショニバレさんという現代美術家に出合い、その展覧会を オープニング記念展 として催すことになる…… 不思議なつながりも感じられます。 何の変哲もない、まだハサミも入れていない、値札とお店の名前がついているお花模様の色も地味目なたった1枚の布地。 たった1枚の布地からつながる歴史の物語。 ほら、どんな布か見てみたくなるでしょ? そして、主任学芸主事 鬼本さんは、マーク・ロスコ―「無題」 見る度に違う感情が湧きあがる 今日は暗く見え、また違う日は輝いて...

福岡市美術館リニューアルオープン記念特集第4弾!「インカ・ショニバレCBE: Flower Power」学芸員解説編

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毎週、日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。   あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 3月最後の放送は、福岡市美術館リニューアルオープン記念特集第4弾! 福岡市美術館 オープニング記念展より、今回は「インカ・ショニバレCBE: Flower Power」学芸員解説編をお届けします。 日本で初めての個展となるインカ・ショニバレCBEというアーティストについて、そして展示作品について、担当学芸員の正路佐知子さんに解説いただきました。 「アフリカンプリント」と呼ばれる、鮮やかな色と柄を持つ布を使った作品が印象的なインカ・ショニバレCBE。 (CBE/Commander of the Order of the British Empire:大英帝国勲章の5つの階級のうち3番目のCommander-司令官の称号) ナイジェリアにルーツを持つ、英国を代表するアーティストです。 このアフリカンプリントの歴史や、アフリカとヨーロッパの商業の歴史、人の交わり。 なぜこれを使って表現しているのかなど、インカさんの言葉を交えてお話しいただきました。 今回、福岡市美術館での個展を記念して、桜をモチーフとした新作が登場! 日本で初の個展ということで、桜を選んで制作されたそうですよ。 その美しさと強いメッセージを感じる作品群に魅了されます。 -------------------------------------------------------------------- 絵画・映像・写真・造形アート、すべてが美しく引き込まれる、インカ・ショニバレCBEの世界。今回の展示は、ここ福岡でしか見られません。 桜舞い散る大濠公園を臨む、福岡市美術館で インカ・ショニバレの美しい世界をのぞいてみませんか。 福岡市美術館リニューアルオープン記念展「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE: Flower Power」 は、5月26日(日)まで開...

福岡市美術館リニューアルオープン記念特集第3弾!「これがわたちたちのリニューアル」トーク

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今週は、リニューアルオープン直後の福岡市美術館にお邪魔しました。 『福岡市美術館 リニューアルオープン記念:4週連続総力特集』第3弾!! 毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 今回のリニューアルに携わった、学芸員の岩永悦子さん、鬼本佳代子さん、 そして福岡市美術館“中の人”吉崎謙作さんに、休館中の動きや、リニューアル準備で大変だったことなど、普段あまり表には出ないことをお話しいただきました。 まず、3人それぞれ、今回の「リニューアル推しポイント」を語っていただきましたが…… ―中からも、外からも、大濠公園を行き交う人と近くなった、 より開かれた美術館になったこと。 公園側から直接入ることができる新しい出入口ができたという 建物の変化が、中で働く私たちの気持ちの変化にもつながりました。(岩永さん) ―生まれ変わったキッズスペース。出来上がるまで、長い長い道のりがありました。 安心、安全、しかも楽しく、そして実用的なスペースにするために譲れないポイントを練り練った結果、素敵な空間ができあがりました。(鬼本さん) あれ?学芸のお二人がコレクションや展示室のことをお話しにならない…… ではでは、美術館の“中の人”、吉崎さんは? ―異色の広報活動で、福岡マラソンでテントを立てて、 ダリのイラストのTシャツを着て、リニューアルのチラシを配ったりしました(笑)  美術館に日頃来ていないという方でも、缶バッチを渡すと喜んでくれたり…… 改めて、自分たちには当たり前のことでも、知られていないことが多く。 こういう方々にどう伝えいくかを常に考えさせられました。(吉崎さん) ―美術館には、作品の展示を見る来るだけではなく、アートスタジオや、ホールもあります。みなさんの施設ですから、もっと活用していただきたいです!(吉崎さん) クロージング期間中、外に美術館の体験を持っていく「アウトリーチ」の活動や、 他の美術館に貸し出していた...

福岡市美術館 リニューアルオープン記念展特集第2弾!「これがわたしたちのコレクション」

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毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! 「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 さて、先週に引き続き3月21日(木)にリニューアルオープンを控えた 『福岡市美術館 リニューアルオープン記念:4週連続総力特集』 第2弾!! 今週は、学芸員、近現代美術担当、山口洋三さん、 古美術担当、後藤恒さんのお二人をお迎えして、 福岡市美術館のコレクションについて分かりやすく教えていただきました。 黒田家の秘蔵の茶入れとして有名な「博多文琳」を始め、 少し見ただけではよくわからない、古美術作品についてのエピソードは、 聞けば聞くほど、そしてそれを踏まえ考え…… 見れば見るほど「なるほど!」 となります。 古美術に関しては、見ないとわからないもの、 知らないと見えてこないものとがあり、 ある程度の知識を持って見ると、 それが大事にされてきた理由が見えてくるそう。 そして、近現代美術では、みんな知ってる、 あのダリの作家としての話や、作品に描かれているもの話。 美術館の外にある草間弥生の南瓜がなぜ、福岡市美術館にあるのか。 直島の南瓜と福岡の南瓜の関係は!? そしていまや、絵の金額が注目されるバスキアなどなど…… 意外と知らない「わたしたちのコレクション」のエピソードを教えていただきました。 以前見たことがある作品も、少し情報を持ってから見ると、 また違うなにかが発見できますよ。 放送 を聴いてから、ぜひ足を運んでみてください。 番組はRadikoのタイムフリー機能でお楽しみください。 また、この内容はYouTubeでも配信しています。 ♬ 明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW」 ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ そして、引き続き、「これが私たちの理想の美術館」というテーマで みなさまからのメッセージをお待ちしております。 「美術館」にまつわるエピソードや 皆さんにとっての「理想の美術館」 どんなことでもOK! こんな美術館があったらいいな...

福岡市美術館リニューアルオープン記念 4週連続特集!!第1弾

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毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 みんな待ってた!『福岡市美術館 リニューアルオープン記念:4週連続総力特集』 約2年半、リニューアル工事のために閉館していた福岡市美術館。 3月21日のリニューアルオープンに向け、4週にわたりOCOVでは、 福岡市美術館のアレ・コレを掘り下げてお届けします! 第1回目は「福岡市美術館パスト&フューチャー」と題して、 副館長の中山喜一朗さんに、昭和の時代から今回のリニューアルに至るまでの 福岡市美術館 についてお話しを伺いました。 なぜ、福岡市美術館には、近現代美術作品と古美術作品と両方のコレクションが豊富にあるのか? 「え!」と驚くような寄贈品の数々や、あの有名な作品を購入した当時のお話し…… そして、新しく生まれ変わった施設は 「美術品なんて見なくても、大濠公園を散歩がてら、新しくできたカフェでお茶を飲んでゆっくりして……気軽に利用してよ!という施設に生まれ変わりました」 「情報コーナーで読書をしたり、レストランで食事をしたり、キッズスペースも充実しているので、いろんな使い方をみんなで見つけてください。」(中山さん) とはいえ、福岡市美術館には、誰もが知るスター作品がたくさん! 実はコレクション展示の入れ替えは、年に20回近くあるので、 いつ行っても、何度足を運んでも、楽しめるんですって♪ 大濠公園の桜咲くころ、3月21日のリニューアルオープンが待ち遠しいですね。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 次回、3月17日(日)の放送は、 いよいよ福岡の『わたしたち』のコレクションをご紹介します! サルバドール・ダリやジョアン・ミロ、アンディ・ウォーホル、そして 重要文化財を含む茶道具、仏教美術などなどをお二人の学芸員の方に 詳しく解説いただきます! [ともやすさんが指差すのは……]   放送内容は、ぜひ Radiko のタイムフリー機能で...