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12月, 2018の投稿を表示しています

VTS"ヴィジュアル・シンキング・ストラテジー”て何よ特集!(ゲスト:雑賀元樹さん)

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毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 今回は、VTS「ビジュアル・シンキング・ストラテジー」特集! 最近、巷で耳にするとか、しないとか…… 「ビジュアル・シンキング・ストラテジー」について、 VTSモデレーター 雑賀元樹(さいかもとき)さんをゲストにお招きして お話しを伺いました。 新しい美術の見方「ビジュアルシンキングストラテジー」とは…… アート作品を見て、考えて、何が起こっているのか、 そこになにが表現されているか、 みんなで対話しながら楽しむ美術鑑賞の手法です。 全員が同じ絵を見ているにも関わらず、 別々の感想や視点を発見することにより、 自分自身の考えの偏りに気づいたり、 また、他人の意見を尊重することで新たな発見をする という体験をします。 実は雑賀さん、この番組を聴いてくださったようで、 以前やった企画(展覧会の作品タイトル当てゲーム)のことを 「レベルの高い、とても難しいことをやってますね」 「お二人は対象をちゃんと見て、それをつなぐということが とても上手だなと思いまいた。」 と褒めていただきました! インタビュー後半では、実際に1枚の絵を前にして、 VTSをナビゲーターの佐藤ともやすと 三好プロデューサーが体験しました。 みなさんも、この絵を見て、なにが描かれているか、 この絵からどんなことが受け取れるかを 一緒に考えて見てください! それから、二人の感想を聴いてみてください。 誰かの一言で印象が全く違って見えたり。 絵画が急にドラマチックになっていく、そんな体験できますよ。 多様な見方があること。 そして、どこの国の誰が描いた絵かも知らなくても 絵画と対話ができるこの鑑賞方法は、作品と「対話」すること を教えてくれます。 実際にこのVTS体験で、それぞれみんな感想が 違っていたことを受けて、日常に生かせたという方もい

演劇トーク!〜福岡演劇2019モード〜(非・売れ線系ビーナス:田坂哲郎さん)

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毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにする“文化のあるライフスタイル”のヒントを オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストをお迎えしたり、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 12月23日(日)の放送は、ゲストに福岡の劇団 非・売れ線系ビーナス主宰、 田坂哲郎さんをお迎えしお話しを伺いました。 ひとつの舞台が出来上がるまでのエピソード。 役者さん以外の脚本、演出、音響、照明…… 最後はお客さんまで含めて舞台が完成する お芝居ならではの、完成させる難しさや敷居の高さを お話しいただきました。 そして、気軽にお芝居を見にいきたくなるような 新しい公演のご紹介も盛りだくさん。 舞台は「生もの」 全く同じ回は存在しないという魅力的なエピソードも…… 実は、田坂さん客演で役者さんとしても活躍されています。 非・売れ線系ビーナス という不思議な劇団名の由来も聴けますよ。

『闇に刻む光 アジアの木版画運動』木版作家による作家目線の解説編 in 福岡アジア美術館

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毎週日曜の朝にお届けする、 「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにする“文化のあるライフスタイル”のヒントを オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストをお迎えしたり、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 12月16日(日)のゲストは、彫刻家、山福朱実さん。 先週まで3回に亘りご紹介してきた、福岡市アジア美術館で開催中の 『闇に刻む光 アジアの木版画運動』を木版作家の山福さんの目線で 解説いただきながら回ります。 時代に沿って変化する印刷の原点「木版画」について 表現しているものや、技法のひとつひとつ解説いただき、 展覧会を2度見、3度見をする楽しさを発見する回となりました。 ⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨ ☆ 山福 朱美(イラストレーター・絵本作家) 福岡県北九州市生まれ。 1981年に東京演劇アンサンブルの俳優養成所にお世話になるが、卒業と同時に挫折。 86年頃、写真家の本橋成一氏が率いる、東中野・ポレポレ坐の立ち上げに全面参加。 在籍中は数々のイベントに着手。 87年頃より、屋号・猫柳あけみ として、店舗ロゴやイラストルポ、 雑誌のカットや装画、ポスター等のイラストレーションの仕事を始め、 2000年前後には、屋号・ネコヤナギジムショ として、絵描きグッズ制作販売。 メキシコやバリに暮らす現地の友人たちとツアーを主催する等々、 本業以外の雑多な仕事にもあれこれ没頭。 2004年 木版画の制作を開始。同年、初個展『快楽人魚展』を開催。 2005年 初の木版画絵本は小川未明(1961年没)『砂漠の町とサフラン酒』(架空社 )。 2007年 初の創作絵本は『ヤマネコ毛布』(パロル舎 、新装版は復刊ドットコム 2015年)。 2009年 屋号を「樹の実工房」と改める。 2016年 石牟礼道子『水はみどろの宮』では木版画と紙版画を組み合わせた約50点の挿画を製作。   そのほか、展示やイベントの開催は多数。    近年はクラシックギター奏者の末森樹氏とのヂュオで朗読やライブも行うようになった。 2017年 北九州 若松へUターン移

『闇に刻む光 アジアの木版画運動』解説編 /ゲスト:福岡アジア美術館 黒田雷児さん

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毎週、日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 12月9日の放送は『闇に刻む光 アジアの木版画運動』展特集! 福岡アジア美術館で開催中の展覧会を学芸員、黒田雷児さんをお迎えし、 じっくり解説していただきます。 1930~現代まで、メディアとしての木版画がアジアを中心とした 様々な国で、手に取られ、使われ、広められてきた経緯を紹介するこの展覧会。 みんなが小学校のとき、木を彫刻刀で作ったあの版画という 手法が、社会運動として、美術としてどう定着し機能したか 特定の目線から彫り深めていった展覧会になっています。 前回の放送で番組スタッフが事前情報なしに潜入取材をして感じたことや 疑問を学芸員の黒田さんに率直にぶつけていきます。   ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤  番組では、あなたのアートを始めとしたカルチャーを「体験」 した感想をお待ちしております。 ぜひ展覧会などの感想をお寄せいただき、その感じたことを共有しましょう! メッセージお待ちしております。 【 LOVE FM メッセージ&リクエスト 】 ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ ✤ 番組の模様は、 Radikoのタイムフリー機能 でお楽しみください。 これまでの放送もYouTubeでも配信しています。   ♬ 明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW」 ➠ ➠ ➠ ➠ ➠ ➠ ➠ ➠ 「our culture , our view(アワー・カルチャー,アワー・ビュー)」   発信局:LOVE FM (http://lovefm.co.jp/)  放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部 福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz パーソナリティ:佐藤ともやす 放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30