『闇に刻む光 アジアの木版画運動』木版作家による作家目線の解説編 in 福岡アジア美術館




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オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストをお迎えしたり、
はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。


12月16日(日)のゲストは、彫刻家、山福朱実さん。

先週まで3回に亘りご紹介してきた、福岡市アジア美術館で開催中の
『闇に刻む光 アジアの木版画運動』を木版作家の山福さんの目線で
解説いただきながら回ります。

時代に沿って変化する印刷の原点「木版画」について
表現しているものや、技法のひとつひとつ解説いただき、
展覧会を2度見、3度見をする楽しさを発見する回となりました。



⇨⇨⇨⇨⇨⇨⇨
山福 朱美(イラストレーター・絵本作家)
福岡県北九州市生まれ。
1981年に東京演劇アンサンブルの俳優養成所にお世話になるが、卒業と同時に挫折。
86年頃、写真家の本橋成一氏が率いる、東中野・ポレポレ坐の立ち上げに全面参加。
在籍中は数々のイベントに着手。

87年頃より、屋号・猫柳あけみ として、店舗ロゴやイラストルポ、
雑誌のカットや装画、ポスター等のイラストレーションの仕事を始め、
2000年前後には、屋号・ネコヤナギジムショ として、絵描きグッズ制作販売。

メキシコやバリに暮らす現地の友人たちとツアーを主催する等々、
本業以外の雑多な仕事にもあれこれ没頭。

2004年 木版画の制作を開始。同年、初個展『快楽人魚展』を開催。
2005年 初の木版画絵本は小川未明(1961年没)『砂漠の町とサフラン酒』(架空社 )。
2007年 初の創作絵本は『ヤマネコ毛布』(パロル舎 、新装版は復刊ドットコム 2015年)。
2009年 屋号を「樹の実工房」と改める。
2016年 石牟礼道子『水はみどろの宮』では木版画と紙版画を組み合わせた約50点の挿画を製作。
  そのほか、展示やイベントの開催は多数。
   近年はクラシックギター奏者の末森樹氏とのヂュオで朗読やライブも行うようになった。
2017年 北九州 若松へUターン移住。山福朱印刷内のアトリエ「樹の実工房」で活動中。



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