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安藤瑠美写真展 9/10-10/17『TOKYO NUDE』Libris kobaco安藤瑠美

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9月26日の放送は、福岡・大手門の LIBRIS KOBACO(リブリス コバコ) で開催中。フォトグラファー、レタッチャーとして活動する安藤瑠美さんの写真展 『TOKYO NUDE』をご紹介しました。 ======= 毎週日曜の朝にお届けする、 「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、  明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。   あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりしお伝えします。  ======= 今回のゲストは、フォトグラファー、レタッチャーとして活動する安藤瑠美さん。 レチャッターとはどういうお仕事?ということも、ご本人から詳細に解説いただきました。 この番組恒例ですが、安藤さんが美大に入るまでのことや、今の作品群を作り上げるまでののことから、まずお聞きしました。 ご自身曰く、岡山の田舎出身で、文化とかアートとかの刺激とは無縁。特に美術に興味あったわけではない幼少期だったと。そこから、いかに写真の世界に進んだのか、そして今回の展示作品について語っていただきました。 『TOKYO NUDE』は、東京の街の風景から看板や窓、アンテナなどをレタッチ技術によって消し、見たことのないどこか違和感を感じる、どこかに迷い込んだような不思な感覚になる作品群。 作品の背景にどういう思いがあるのかなどをお話いただいてますので、放送を聞いてから、ぜひ展覧会に足を運んでみてください。 < LIBRIS KOBACO  ホームページより> 放送後1週間は、radikoのタイムフリー機能でお楽しみいただけます。  また、この内容はYouTube・ポッドキャストでも配信しています。  ■Podcast   ■YouTube   ■Twitter ←次回ゲストをお知らせしています   *******  発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/)  放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部   福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz       パーソナリティ:佐藤ともやす   放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30 

「コレクティブと考える―パンデミック以降の地域文化活動(アート)の可能性」(ゲスト:九州芸文館 羽鳥悠樹さん)

9月12日と19日は、九州芸文館の羽鳥悠樹さんをお招きして、以前番組でもご紹介した、 「コレクティブと考える―パンデミック以降の地域文化活動の可能性」 コレクティヴちっごのその後に迫ります。 ====== 毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  ====== 「コレクティブと考える―パンデミック以降の地域文化活動(アート)の可能性」 地域文化活動に【アート】というふりがながあるのですが、 改めてご紹介すると、インドネシアの”コレクティブ”といういろんなジャンルの人たちが集まって活動する協同隊の方々をお招きして、講義スタイルで行うオンライントークと、 それを筑後の人たちが生徒となり、そこから学んだことを、今度は自分たちがコレティブとしてやるノウハウを見つけていく。学んで実装する。これが「コレクティヴちっご」です。 この2つの活動が 「コレクティブと考える―パンデミック以降の地域文化活動の可能性」 です。 番組では、 5月に1度、羽鳥さんをお招きして この取り組みについてご紹介しました。 そして、今回このオンライントークの全9回が終了し、実際ここで一体なにが起きているのか!?詳しくお聞きしました。 ”コレクティブ”とは、一体なんなのか…… オンライントークの中でも、「コレクティヴちっご」の中でも、何度もテーマとしてあがったそうですが、羽鳥さんが一番心に残っている参加者の方の言葉は 「”コレクティブ”ってやさしいってことでしょ」 ―羽鳥さん  人に優しい。簡単に誰でも参加できるという意味の易しい。ずっといないといけないわけでもなく、しがらみもなく。そんな中で人が集まり動いてく、それが、 ”コレクティブ” という名前で動いている協同隊なんではないかなというのが、9回を通して自分の中に生まれた考えです。 期間途中での緊急事態宣言。実際に集まって行う予定だったものがオンラインになり、その後解除され、ようやく実際に顔を合わせてやったときには、オフラインとオンラインの違いを改め

「NAO TATSUMI SOLO EXHIBITION “He saw , She saw”」(ゲスト:アーティスト 辰巳菜穂さん)

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春吉の TAGSTA で開催中「NAO TATSUMI SOLO EXHIBITION “He saw , She saw”」の アーティスト辰巳菜穂 さんをお迎えしてお届けしました。 ========= 毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。   あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  ========= TAGSTAの橋口さんは、この番組第3回目のゲストで出演いただきました!(懐かしい) そのTAGSTAで開催中の「NAO TATSUMI SOLO EXHIBITION “He saw , She saw”」Googleストリートビューで世界中を“旅して”、独自の色彩と感覚でとらえた風景を描く「 Street View Journey 」シリーズを展開する辰巳菜穂さんですが……。 ―三好P  この展覧会が、旅ってなんだっけ?景色を描くってなんなんだっけ? という本質的な部分にタッチしているように感じて、とてもよかったんです。 そこで、急遽、辰巳さんにお願いしてインタビューが実現しました。 展覧会の紹介は後半に、まずは、辰巳さんがアーティストを目指すことになったきっかけからじっくり伺いました。 「なにかを作る仕事がしたい」→「絵を描くって楽しいな」→絵で表現することに行きついたそうですが、 Googleストリートビューで外国の風景を描くようになったきっかけは、ご自身が方向音痴だったからだそう。今、このコロナ禍で海外に行けないから……ということがきっかけでは全くないそうです(笑) そのいきさつは、放送をお聴きください。 ―辰巳さん  外国の風景を描きたいなと思ったとき、お手本になる資料(写真など)が必要だったんですけど、それはどれも誰かが切り取った風景なんですね。誰かの視点、誰かの意図が入った風景なんです。それを真似て描いても意味がないわけで。 それに比べて、ストリートビューというのは、誰の意図も入っていない。 ただ機械が収集した情報のような風景を、世界中から見つけられるとういのが、新鮮な気がして。