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アートディレクター齋藤さんが伝えたい、これからのアートのこと(ゲスト:sponge 齋藤一樹さん)

今週のOCOVゲストは、展覧会やアートプロジェクトの企画などを行う 株式会社sponge (スポンジ)の齋藤一樹さん。  齋藤さんが重ねてきた活動やその思いを紐解きながら、現在準備中の博多阪急「Kyushu New Art」展についてもお話を伺いました。 ========= 毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。   あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  ========= 株式会社sponge は、アートプランナーの齋藤一樹さんと、画家で奥様でもある田中千智さんとで設立された、福岡拠点に展覧会の企画・アートコーディネート・アートプロジェクトの企画を行う会社です。 三好P曰く、齋藤さんをいつゲストに呼ぼうかと、ずーっと思い続けていたお方だそうです。 齋藤さん、なかなかいろんな経験をお持ちです。 福岡でアートの企画会社を立ち上げるまでの活動の中、アーティストの仲間が増えていったことで、今までの枠組みにとらわれない、新しいアートの場つくりを、同世代のアーティストと一緒に目指すようになったそうです。 こちらのホテルのアートも手掛けられてます。 ザ・ベーシックス福岡 そして現在準備中、9月16日(木)~20日(月)に博多阪急で開催される 《Kyushu New Art》 のお話もたっぷりお聞きしています。 「齋藤さんのすべての言葉に説得力を感じるのは、画家である奥様と一緒に、アーティストの生体を自ら体現しながら、自分たちに必要なものはなんなのかということを、自分たちの手で作り出そうとしている活動であるから。 齋藤さんたちの活動が安定することは、その周辺の福岡・九州のアート状況が変わったということだと思っている。願わくばそうなっていってほしい。」 三好Pの言葉でした。 放送後1週間は、 radiko のタイムフリー機能でお楽しみいただけます。  また、この内容はYouTube・ポッドキャストでも配信しています。  ■ Podcast    ■ YouTube    ■ Twitter  ←次回ゲストをお知らせし

『ワッツアップNOMURA』(OCOVスタッフ放談シリーズ)

8月22日の放送は、久しぶりのOCOVスタッフ放談。 最近野村ディレクターどう? ということで『ワッツアップNOMURA』をお届けしました。 ======= 毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 ======= 当番組のプロデューサーでもある、ローカルクリエイター野村氏の最近の活動を深堀していきます。 野村氏と言えば、ラジオディレクターとして活躍しながら、ミュージシャン/音楽レーベル/ミュージックビデオの監督など幅広いキャリアを積み重ねていますが。 ―ともやす  僕、正直、この番組で一緒するようになって長いですが、野村さんの輪郭あやふやですもん(笑) ―三好P  実は、野村さんが「ふにゃふにゃしながら、本人が面白そうだと思ってチャレンジしていることがふにゃふにゃと輪郭めいてくる」みたいな動き方が、地方都市でクリエイティブをやっていくときの、ロールモデルになるのではないかと感じているんです。    ? (どういうこと?) 二人のイメージ前振りがありながら登場した野村氏。そのにゃふにゃとした輪郭の野村氏が最近構えた、お店の座敷からの収録でお届けしました。 福岡・六本松の古民家を改装した、洋服屋やゴーストキッチンのある複合施設だそうですが~ これは、本人の口からじゃないとうまく説明できないっ! きっかけになったワードは”コミュニケーション” 野村氏の”今”を作っているこれまでの仕事の経験なども聞けます。 クリエイティブに興味のある方、必聴です! 最後に出た名言『これやりたいなと思ったら、絶対にやったほうがいいです。必ずなにか残るものがある』(by野村) ぜひ放送お聴きください♪   放送後1週間は、 radiko のタイムフリー機能でお楽しみいただけます。  また、この内容はYouTube・ポッドキャストでも配信しています。  ■ Podcast    ■ YouTube    ■ Twitter  ←次回ゲストをお知らせしています    *******  発信局:

世界で注目される印刷技術リソグラフ(ゲスト:linde-cartonnage瀬口賢一さん)

8月15日は、 linde-cartonnage の瀬口賢一さんをお迎えして、世界で注目される印刷技術リソグラフについて伺いました。 ====== 毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  ====== 福岡市大手門にある 手紙 にまつわるものをテーマにしたユニークなコンセプトショップ『 linde-cartonnage 』。お手紙の専門店です。 前半は、デジタルが定着すれば、するほど手書きの良さ・魅力に気づかされていく。紙・インク”などから紙に書く”ことの魅力をご紹介いただきました。 ―ともやす  リスナーさんからたまにFAXをいただくんですが、手書きの文字を見てその人の人柄を感じられたりして嬉しいんです。 ―三好P  やはり、お客さんは少し年齢層が高めですか? ―瀬口さん  メインのお客さんの層は、手書きに慣れ親しんだ、ノスタルジーを感じていらっしゃる方なんですが、最近は若い人が作っている万年筆とか、自分の洋服を選ぶように使えるものも増えてきたので、若い世代にも購入いただいています。 それに世界中のいろんなインクの中から、中に入れるインクで変わる楽しみを伝えていってます。そこが中々難しいのですが……。 日本では、黒が一般的なインクの色のイメージですが、世界基準のスタンダードはブルーだそうです。その理由は……(ぜひ放送お聴きください) 今、お店では、活版印刷とリソグラフができる環境だそうが、後半では、そのリソグラフの仕組み、歴史、その無限の魅力を深く教えていただきました。 そして、最後にイベントのご紹介を。 瀬口さんを中心に開催されるアートブック展覧会《 NEWGRAPHY 》は、国内外の作家や出版社をはじめ、福岡の街をベースに活動するアーティストやクリエーターらが手がける創作物を「本(=アートブック)」という共通テーマで募る福岡発のアートブックイベントだそう。メイン会場の福岡市美術館の他、市内に設置されるサテライト会場は、感度の高いオシャレ会場ばかり。アート

山口の7つの市町でつなぐ7色の回廊「山口ゆめ回廊博覧会」(ゲスト:BEPPU PROJECT 坂井 若葉さん

https:// 8月8日の放送は、 現在開催中のイベント、山口の7つの市町でつなぐ7色の回廊 「山口ゆめ回廊博覧会」 をご紹介しました。 ====== 毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」 。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 ====== この番組ではおなじみの BEPPU PROJECT が手掛ける、 「山口ゆめ回廊博覧会」 。 広報の坂井 若葉さんをゲストにお招きしてお話しを伺いました。 「現在、190以上のプログラムの開催が決定していて、これからまだ増えていくという。とても一言ではあらわせない、コンテンツの多いイベントです。」 (坂井さん) 山口県の 山口市、宇部市、萩市、防府市、 美祢市、 山陽小野田市と 島根県津和野町の 伝統や文化に触れたり、郷土料理を食べたりと、多種多様なイベントが詰め込まれた博覧会です。 各地域の垣根を超え、【芸術の回廊】【祈りの回廊】【時の回廊】【産業の回廊】【大地の回廊】【知の回廊】【食の回廊】とテーマを分け、いろんな楽しみがある博覧会になっています。 「ホンモノに出会える・自治体の垣根を超える — 偶然とは思えない、見えないつながりを感じる」と坂井さんは言います。見どころもたっぷり、ご紹介いただいてます!たくさんあるコンテンツ、サイトを見ながら放送を聞き、足を運んでみてください。 グッズやグルメ \7市町をもっと楽しむおすすめ情報/も こちら からどうぞ 山口ゆめ回廊博覧会 2021年7月1日(火)-12月31日(金) 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、一部イベントなど開催が延期になるものがあります。詳しくは 特設サイト にてご確認ください。 放送後1週間は、radikoのタイムフリー機能でお楽しみいただけます。  また、この内容はYouTube・ポッドキャストでも配信しています。   ■ Podcast    ■ YouTube    ■ Twitter  ←次回ゲストをお知らせしています   *******  発信局: LOVE FM (htt

第1回宮若国際芸術トリエンナーレ(ゲスト:統括キュレーター 九州大学 大学院芸術工学研究院 齋藤 俊文准教授) 

8月最初の放送は、福岡市と北九州市の中間に位置する宮若市で開催されている、新しいアートプロジェクト「第1回宮若国際芸術トリエンナーレTRAiART」をご紹介しました。 ====== 毎週日曜の朝にお届けする、アートのラジオ。「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  ====== 「 第1回宮若国際芸術トリエンナーレTRAiART 」は、日本初のリモートワークタウンづくり「ムスブ宮若プロジェクト」の一環。福岡県宮若市が舞台の新しい芸術祭です。 統括キュレーターの九州大学 齋藤俊文先生をゲストにお招きしてお話しを伺いました。 宮若市は自動車産業で 賑わっていた街。 しかし 近年では若年層の流出や、それに伴う人口減少が課題となっています。それ に応える形でスタートしたプロジェクトだそうです。 廃校が商業施設や研究施設に生まれ変わり、若い才能が生み出したアート作品が展示される。人々が集い、新たな活気を生み出す役目をアート作品が担います。 九州大学と トライアルホールディングス  の3つがどのように連携して、このプロジェクトが進んでいるのかたっぷり伺いました。 国際 的に活躍している5組の招聘アーティスト (結果九州に縁のある作家になったそう) と、学生たちの若い才能が生み出した作品が、 2024年の5月まで 3年間いつでも見られるそうです。< 招聘アーティスト情報は こちら > 地域の方々の反応も含め、ぜひ放送をお聞きください。 放送後1週間は、 radiko のタイムフリー機能でお楽しみいただけます。  また、この内容はYouTube・ポッドキャストでも配信しています。   ■ Podcast     ■ YouTube    ■ Twitter  ←次回ゲストをお知らせしています   *******  発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/)  放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部   福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡