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2020年3月15日日曜日

インドアOCOVスタッフがレコメンド!室内エンタメ特集

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。
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今週は、久しぶりのOCOVスタッフ3人でお送りする『室内エンタメ特集!』

新型ウイルスの影響で、臨時休館になっている施設も多く、展覧会も中止や延期で取材にも行けず、ご紹介をしても、皆様に足を運んでいただけない状況……
そんな中、今回は、別のアングルから皆さんに文化を楽しんでいただけるような情報をお届けしようと『特別回』をお届けします!
インドアスタッフたちが、今だからこそ!自宅でも楽しめるエンタメ情報をしゃべり倒します!

野村ディレクターからは、長崎県美術館JOJO展(荒木飛呂彦原画展)に行った感想から。
年明けの放送でも「見るべき展覧会」として番組でもご紹介した展覧会です。
長崎県美術館、開いているんですね。

―野村D あれを見てつくづく、現時点ではポップカルチャーであるものが、きっと100年後くらいには、海外などでも、話題になる『アート』という存在になっているんだろうなと感じさせられました。

―三好P 僕もそれは、よく感じることで、それを1番感じたのはビヨンセなんです。
ビヨンセのアルバムは、もうすごいんです!
あるタイミングから、ビジュアルアルバムという形で映像作品として、同時にリリースしているんですね。
 
ビヨンセ『Lemonade』
(Amazonより)

ビヨンセ
『Lemonade』日本盤(CD+DVD)
2016年7月6日(水)発売
価格:3,564円(税込)










今、見ている、聞いているものが、50年後、100年後、数千年後にすごいカルチャーになっているよね!きっと!
という話で盛り上がりました。



―野村D 音楽で言うと、たくさんのアーティストが、それを代表するようなアルバムを、今年の前半で出す予定になっているんです。2020年は音楽業界において、大豊作の年になるんです。
という事は「フェスがあればね……」と言う話になると思うんですが……
いろいろな国際的なライブイベントも、既に今ある環境で、YouTubeで配信などが、当たり前になってきている。
もう、未来がそこに来ているんです!



いろんなフェスやイベントが、自宅で楽しめるという話が続く中、
Google arts and cultureのご紹介を三好Pから。

これは、国際的な美術館が所蔵しているコレクションを、画像として公開しているものです。
また、Googleのストリートビューでは、美術館の中が撮影されている施設もあり、実際にその中を巡っているような体験もできます。

他には、「ニコニコ美術館」のご紹介も。ニコニコ動画が、日本全国の美術館・博物館などから、放送日に行われている展覧会を生中継で紹介しています。

ご自宅にいながらも、見に行ける美術展、様々な媒体で紹介されていますので、ぜひ調べてみてください。

―三好P 僕は映画や動画コンテンツが好きなので、このタイミングでNetflixをご紹介したい!
最近、見て感動したのは、「ミスアメリカーナ、テーラー・スイフトというドキュメンタリーです。

―三好P「泣きました」
人間、テイラー・スイフトを包み隠さず撮っていて、苦悩と混迷と再生を描いていて、ラストは胸を打つ。1時間25分と短めなので、ぜひ見て欲しいです。


話しは、アートから、動画コンテンツへ。
Netflixから、野村Dおすすめの
ドラキュラ伯爵 主演:クレス・バング
オルタード・カーボン 主演:ヨエル・キナマン
をご紹介しました。

どちらも、主人公の圧倒的存在感、顔で語る演技、シズル感のある、したたる表情(野村D曰く)がおすすめなんだそう……

ドラキュラ伯爵を演じる、クレス・バングの出ている「ザ・スクエア 思いやりの聖域」
も、現代アート美術館が舞台の”いや~な”(三好P曰く)映画だということで。
公開された2017年当時に、キュレーターさんの間で話題になったそうです。
こちらも、Netflixで見ることができます。ぜひご覧ください。


一日も早く、この事態が収束することを願ってやみませんが、まだ、今回の放送では、ご紹介したい内容のほんの一部だそうなので、またの機会をお楽しみに♪

ラジオを聞いて、お家エンタメの楽しみを見つけていただければと思います。


ぜひradikoのタイムフリー機能でお楽しみください。
また、この内容はYouTubeでも配信しています。


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発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/) 
放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部     
福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz 
パーソナリティ:佐藤ともやす 
放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30

2020年3月8日日曜日

奥深き日本茶とお酒の世界(ジャパニーズサロン雫)

3月8日の放送は、福岡・大名にある茶酒のお店「ジャパニーズサロン雫」より、バーテンダーの高橋宏明さんに、日本茶のお酒”茶酒”の奥深さについて、お話しいただきます。
番組DJともやすさんの「教えたいけど、教えたくない」お店情報の解禁です!
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お茶に魅せられたバーテンダー高橋さん。
関東から福岡に拠点を移し、福岡県八女のお茶に出会います。
お茶の旨味を大切する八女茶は、これまで高橋さんが飲んでいた、苦味や渋みを感じるタイプとは違ったと言います。

そこから、お湯の温度、入れ方でお茶の成分や旨味の出方が違ってくることなど、お茶の奥深さに惹きつけられていったのが、現在の”茶酒”が生まれるきっかけだそうです。

前半では、そのお茶の種類や栽培方法などについて、教えていただきました。
例えば、高級茶葉として有名な玉露の栽培がいかに大変か。
日光があたるとカテキンが増え、これが渋みの原因となるので、玉露の原料となる茶葉は、収穫の前に日光を遮るようにし、旨味成分だけを増やすんだそうです。
だから、高級になるんですね。

そして、いよいよ茶葉からお酒にする工程について伺います。


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―ともやす お茶っぱの栽培法などについて、お聞きしてきましたが、バーテンダーの高橋さんが、お茶とお酒を組み合わせていった流れを教えていただけますか。

―高橋宏明さん(以下高橋)福岡に来たとき最初に、抹茶があることを知って、カクテルに抹茶を使ってみようかな、というくらいの軽い気持ちでした。

ただ生産者の方々の声を聞いて、関わっていくにつれ、そんな簡単なことではないなと思い始めました。
この生産者の方々の顔や、努力を味に乗せるカクテルに仕上げなければいけない。
ただお茶を使ったカクテルを出したのでは、生産者の人たちが飲んだときに「お茶の味がしない、私が作ったお茶の味の良いところが出ていない」と感じるのではないか、と思い、やるなら本格的に研究をして、生産者の顔が見える、生産者の方が誇りに思える、茶酒にしなければならないと……どんどんお茶の世界に入っていきました。
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お店にある一見しただけでは、なんの機械か分からない抽出機で、独自の方法で抽出し、
試作に試作を重ね、色は透明だけど、お茶の香りをしっかりとじ込めた茶酒を生み出しています。

****
―ともやす メニューがたくさんありまして、煎茶、抹茶、焙じ茶、玄米茶、玉露と大きく分けられていて、その中にいろいろな組み合わせがあります。
このメニューができるまでにも、かなりの研究があったんだろうということが分かりますね。随分飲んだでしょう?

―高橋 いろいろと試してたくさん飲みました。繊細なので一品を生み出すのに時間がかかるんです。

―三好P メニューが多彩で、見ているだけで想像が膨らみ、ワクワクする。全部試してみたくなります!
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「煎茶スパークリング」、「2019八女新茶ジントニック」、「玄米茶 竹炭ソルティードッグ」「焙じ茶×レモングラス モヒート」、など、どんな味がなかなか想像がつきにくい名前が並びます。
 ※茶酒メニュー

今では、お茶の生産者の方もお店に来られるようで、茶葉の提供のお話しもあるそうです。

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―高橋 皆さん、日本茶は”お茶として飲む”と言う固定観念があるので、お茶をしっかり感じるお酒になっていることに、びっくりされるし感動もしてもらえます。
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他では飲めない茶酒がある「ジャパニーズサロン雫」で、どんどん新しい商品をクリエイティブに作っていきたいという高橋さん。
今は、八女を中心に九州のお茶で作っていますが、今後は全国のお茶で生産者の顔が見える茶酒を作っていきたいそうです。
また、「洋」のテイストを入れた、もともと向こうにある素材と日本茶とを組み合わせて、海外の方により日本茶を知ってもらえる逸品も検討中だとか。


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パーソナリティ:佐藤ともやす  
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2020年2月9日日曜日

「アジア美術にみるLGBTと多様性社会」展(福岡アジア美術館)

2月9日日曜日の放送は、福岡アジア美術館のコレクション展
『アジア美術にみるLGBTと多様性社会』を番組ではおなじみの学芸員、趙純恵さんに、ご紹介いただきました。


この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、
「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、
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 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 



福岡市は、性的マイノリティの方のパートナー関係を尊重するために「パートナーシップ宣誓制度」を2018年から始めました。

今回のこの展示は、これを記念し、アジア美術館のコレクションの中から、LGBTQの当事者の作品や、現代アジアにおける多様性社会の在り方を問う作品をご紹介しています。

―ともやす パートナーシップ制度とはどういう制度ですか?

―アジア美術館 学芸員 趙純恵(ちょうすね)さん(以下、ちょう) 配偶者と同様に市立病院で、診療内容や病状説明を受けられたり、患者本人と連盟で手術の同意書に署名したり、市営住宅の入居申し込みなど、婚姻関係と同様の取り扱いになる制度です。

―三好P これまで認められていなかったものが、婚姻関係と同様の扱いになるんですね。

―ちょう 法的効力がないので、結婚のとの違いはありますが、携帯の家族割や、クレジット会社のマイレージの共有など、民間のサービス提供が徐々に始まっています。
もっとこの動きがダイナミックになって、より前進するように願っています。

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「パートナーシップ制度」について伺ったうえで、今回の展覧会についてお話いただきました。
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―ちょう このような展示は、初めてなのでドキドキしていたのですが、上司、先輩、同僚の理解もあり実現しました。おそらく、公立美術館が、LGBTQという名のついた美術展をやるのは、初めてではないかと思います。

―三好P 展示の導入部分で、改めて『人々の性自認・LGBTQとは?』ということが、しっかり説明してありますね。

―ちょう そこで、「戸籍に記載されている性別・自らの身体の性」「自認する性・性自認」「どういった人を好きになるかという・性的思考」「服装やしぐさ、言葉使いなどの表現する性」その組み合わせによって、多様な性を持っていると言われています。
様々な組み合わせがあるにも関わらず、特定の性の形は尊重され、なぜそうではない形が差別されるのかという問いが、明確に浮き上がってきます。

―ちょう この展覧会を通じて勉強を始めたのですが、本などを読んでいくと、それぞれの方たちがその時代を通じて、この言葉を勝ち取ってきたんだなと思いました。

世界の人口の8%が性的マイノリティと言われていまして、左利きの人と同じくらいの割合なんです。

―三好P だからこそ、それを受け止められる社会である必要がある。

―ともやす こんな勉強も必要もなくなる社会になるのかな、なってほしいですよね。三好さんは、今回の展示を見て、どんなメッセージを感じましたか?

―三好P インド、ベトナム、スリランカ、いろんな国の性的マイノリティの方の表現、それぞれの国の中での立ち位置が、見えてくる作品もあるし、その中で彼らが、どういう生き方を選んでいこうとしているのかが見える作品もありました。
僕は、ファンティファムの「家族を再定義する」が、気になりました。

―ちょう この作品があったから、この展覧会をやったと言ってもいい作品です!
現在のホーチミンから、ベトナム戦争の末期にアメリカに難民として移住し、そこでパフォーマンスを学んだ作家の作品です。
美術というのは、美しく愛でるものだけではなくて、違和感、怖さを伝えてくる、鑑賞者に対して安らぎを与えてくれないものでもある……まさにそういう作品です。

―三好P 静かな気迫を感じたんですよ。ビジュアルとしても、多層的、社会的背景や、個人の経験としての背景が織り込まれているんだろうなと感じました。

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後半は、移民や日本に移ってきた外国人労働者などをテーマに扱った作品が、展示されています。

―ちょう 本来、美術館というのは、物がある空間であり、その作者のひととなりというのは、あまり想像できないものですが。
今回は「人間」「作者」がテーマなので、作家を際立たせるために、一人ひとりが、どういう背景で、こういう作品を作るようになったのかというのを、すべてパネルにして掲示しています。

この展覧会を作るうえで、マイノリティを特別視したいわけではなくて、そもそもマジョリティて誰なの?ていうことであると同時に、マジョリティはどういう振る舞いをしてしまっているのか、当事者意識や、想像力を持つきっかけになればと思っています。
誰もが、マイノリティ、マジョリティそれぞれその側面を持っていると思うんです。

―ともやす 会場には、本や資料のようなものもあるんですよね。

―ちょう 美術作品だけではなくて、絵本や簡単な専門書、学術論文集、作家に関する展覧会カタログなどを、真ん中でゆっくり読めるようにしています。

森山至貴さんの「LGBTQを読みとく―クィア・スタディーズ」という本は、今回の展覧会を作るうえでの指針になりました。
その中に「良心や道徳だけでなく知識が必要だ」と書かれている章があるのですが、
差別してしまった側を『悪気がないから許してあげて』では済まされない、知らないということで、不用意に傷つけてしまうということをいっています。

この展示をきっかけに、いろんな角度から知っていただけたら、また、少しでも興味を持っていただけるヒントになればいいなと思っています。

―ともやす アートや、美術館がそういう役割を持つというのは、大事なことだと思います。そういう事実を、僕らはもっと知るべきですね。

―ちょう 既存の価値を愛でたり、再評価するのが、美術館ですが、まだ、社会の中で揺れ動いている事柄を、美術館の中で考えてもらうというのも、大事だと考えています。
こういう動きが、全国の美術館に広がっていけばいいなと思っています。

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コレクション展
アジア美術からみるLGBTQと多様性社会

期間:2019年12月2日(月)~2020年3月17日(火)
会場:アジアギャラリー
閲覧料:一般200円 高校生・大学生150円 中学生以下無料
展示品:絵画、写真、彫刻、映像、インスタレーションなど約35点
詳しくはこちら


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2020年2月2日日曜日

みんな気になる!三好Pの2020年アカデミー賞大予想

今週は『アカデミー賞間近OCOV的徹底攻略ガイド』ということで、
番組プロデューサー三好が、いつもの1.2倍速で、しゃべり倒します!

かれこれ、20年くらい予想している三好Pだそうですが……
冒頭から「わりと今年は当たるかも?」と言っていましたよ。

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発表は日本時間、2月10日。
では、まず9つの作品賞ノミネートの紹介からいきましょう!

■1917 命をかけた伝令
■パラサイト 半地下の家族
■ジョーカー
■ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
■アイリッシュマン
■マリッジ・ストーリー
■ジョジョ・ラビット
■フォードvsフェラーリ
■ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語

この放送のタイミングで、7作品が既に日本で公開されています。

ひとつひとつの映画を解説し、監督賞、脚本賞、助演男優賞、美術賞、までまで
ネタバレにならない程度に、熱く熱く語る三好P
はたして、予想は当たるのか!?

ぜひ、放送を聴いて、発表を楽しんでくださいね。

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➟➟➟➟➟➟➟

追記:結果でました → https://eiga.com/official/oscar/all.html
結構当たってました!すごい!さすがです三好P。



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2020年1月26日日曜日

福岡サイトスペシフィック現代建築 後編(ゲスト:建築家水谷元さん)

先週に続き、建築家の水谷元(はじめ)さんをお招きして、
「福岡サイトスペシフィック現代建築」後編をお届けします。

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前回は、福岡のレジェンダリーな建物ついて伺いました。
今週は、都市開発真っ最中の天神エリア、博多エリアで、新しくできる建物や街の動向をお聞きします。

―三好P 福岡のレジェンドたちの建築がある中で、これからは「天神ビッグバン」に、「博多コネクティッド」と大きな動きがあるわけですが、そのあたりをお聞かせいただけますか。

―水谷さん それが次の時代のレジェンドになっていくのでしょうね。
まず、福岡で活躍している建築家の最近のプロジェクト、水上公園のシップスガーデンハレノガーデンをご紹介しましょう。

どちらにも共通するのが、公園内に施設を作るということができるようになった制度を利用して、建築家と事業者がセットで採用されたものということです。


 公園としての機能を失わないように、建物を作るので規模が決まってしまいます。
少し先にシップスガーデンが完成したのですが、商業施設として、お金を払わないと使えないスペースだけになってしまうといけないので、手前に公園のスペースを設け、屋上をデッキにし、街と一体になれる場所として作られたようです。
(放送では建築をした井手さんとのやり取りもお話しいただいてますよ)


(c) yHa architects
―水谷さん もうひとつ、ハレノガーデンの設計者の平瀬ご夫妻は、スイスの設計事務所でお仕事をされていたそうで、その影響をうけているのではないかと思います。
スイスの建築は、自然と一体になるようなデザインが多いんです。
地形的建築(ランドフォーム・アーキテクチャー)といいますが、それを反映させているのではないかと思います。元々公園内にあった、貴賓館という美しい
(c) yHa architects
建物があるので、それを引き立たせ、地形と建物が一体化したような、控えめな建築ですね。



後半では、まさに工事中の天神ビッグバン第1弾となる「天神ビジネスセンタービル」について教えていただきました。
こちらは、オランダ出身の建築家、レム・コールハースが設立したという設計事務所、OMAが、手掛ける日本で2つ目の建築。
(実は、日本で最初に作った建築はこれも福岡、ネクサス香椎の中のアパートだそう)
この、天神ビジネスセンタービルを担当するのは、OMAN.Yの代表、重松さんという福岡出身の方だそうです。
どんな建物になるのか、楽しみポイントをたくさん教えていただきました!

おもしろい建築物の名前や、設計者の名前が盛り沢山なので、
ぜひ検索をして、画像を参考に聞いてみてください♪


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2020年1月19日日曜日

福岡サイトスペシフィック現代建築 前編(ゲスト:建築家水谷元さん)

1月19日の放送は、Atelier HUGE、建築家の水谷元(はじめ)さんをお招きして、
「福岡サイトスペシフィック現代建築」前編をお届けします。

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なんと!この番組始まって初めて、建築のお話です。
2週にわたってお届けする「福岡サイトスペシフィック現代建築」!
今週は、福岡のレジェンダリーな建築物について、建築家の水谷元さんに、いろいろとお聞きしました。

水谷さんは、シーサイドももちの都市計画をお父様が担ったのをきっかけに、4歳で、神戸から福岡・能古島に移住し育ったそうです。

幼いころからお父様の仕事を見ていて、自然な形で建築という仕事に興味を持っていきました。
そのころのお父様は、都市計画も建築も両方され、空間がイメージできる、珍しい都市計画家と評されていたので、
水谷さんは、都市がわかる(都市計画ができる)建築家を目指しているそうです。


お父様からの指南もあり、子どものころから、本を読むことは続けていると言います。
建築は、生活に密接なものなので、専門書もありつつ、文学、芸術、料理、社会人文学などジャンルは、多彩。

―ともやす 建築の世界って、何もないところから、世界を作る、空間を作る仕事で、一つのことだけ極めていても、なりたたないわけですよね?

―三好P そうですよ!その建物の中で、運動するかもしれない、料理をするかも、本読むかもしれない……

―水谷さん そうなんです!住宅設計するときには「平日と土日祝日の24時間を円グラフに書いてください」と、依頼主へのヒアリングからスタートするのが一般的なんです。
ここは、どこで、なにをしているんですか?と。

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―ともやす  今ある、建築の見方についてもご教授いただければと思うのですが。
 (水谷さん、建築専門誌の編集などもされています)

―水谷さん  今、サイトパシフィックなイベントて結構あるじゃないですか?(例えば、愛知トリエンナーレなど)
その中で、建築って、アートを体感するための重要なファクターになっているのに。
三好さんが、あまり知らないっていうので、よし今日は話してやろうと(笑)
福岡って現代美術館がないですもんね……

―水谷さん  本などで、すでにたくさん語られていることをお話しするよりも、
自分が建築家として体験し、思うこと、とらえたものを紹介できればと思います。
アートの番組なので、わかりやすいところから、前川國男さんの福岡市美術館を。

あそこ、建築を楽しむという視点ではなく、普通に行ったとき、どういう風に感じますか?

―三好P  赤茶色のレンガの作りが落ち着いた空間で、重厚な感じがするけれど、中に入るとすっと抜けるような、広がりがあるところが好きです。

―ともやす  僕は照明が好きです。

―水谷さん  照明器具は当時、既製品でいい照明があまりなかったので、建築家がオリジナルでデザインしていたんです。

―水谷さん 『福岡市美術館・設計者・前川國男』で検索すると、まずタイルのことが一番最初に出てくるんですね。建築の勉強のためのフィールドワークでは、必ずといっていいほど見に行きます(笑)
あの外壁は、レンガ色なんですが、前川國男さんが開発したタイルで、打ち込みタイルというものです。

*****
あんなに、足を運んでいる福岡市美術館なのに、意外と知らなかった建物のことを、もう一度丁寧に水谷さんに解説していただきました。

展示室をつなぐ、前川國男建築の特徴エスプラナードや、ジョルジュ・スーラのグランド・ジャット島の日曜日の午後の絵を参考に、大濠公園に位置する美術館に込められたであろう目的を伺いました。
*****

―水谷さん  大濠公園は都市公園として開けて、みんな思い思いの行動をしているけれど、視線が抜けすぎていて、落ち着く場所がない。
エスプラナードという公共スペースで、一人になれる場所を作っているのが、前川國男建築かな?と思います。

前川國男さんは、たくさん美術館を設計していて、福岡市美術館はその集大成だと言われています。

―ともやす  なるほどー、そういう目線で見ていくと施設巡りがまた楽しくなりますね。

―水谷さん  他には、西日本シティ銀行の話、これは触れておかないとですね。
再開発のために、解体されるという発表がありまして、これは、同業者の中でも賛否両論あるんですが。
いわゆる歴史に残る、教科書に載るような名建築では「残さなくていいのか」という意見が、必ず出ます。

博多駅の2年後の1971年に竣工している、磯崎新さんの建築ですが、その当時、福岡の玄関口である、『博多の地のシンボルとしてふさわしい建築物に』という依頼だったようです。
後に、磯崎さん自身が文献の中で言っているのですが、建物そのものが広告にならないと意味がないと。
まさにそれを体現している建物ですね。
そういう意味でも、今回解体されるのは、必然なのかもしれない。
もう役割は終わっているのかもしれないと思います。

磯崎さん自身が、都市の新陳代謝を積極的に考えている方で、解体にネガティブになることはないという風に考えます。

*****

―水谷さん  建築は、物理的な耐久性以上にライフスタイル、時代の変化によって寿命が決まっているんです。
ライフスタイルによって変化するものに、対応していかないといけないわけです。
それが、建築の決め手になります。
物理的に存在させるだけであれば、メンテナンスさえしていればいいわけですから。

―三好P 残さなきゃという反射的に思ってましたが、この話を聞いて、それだけではないんだということがわかりました。

*****

物質としてあるだけではないということが、福岡に存在する名建築を例に、よくわかりました。
ちなみに、西日本シティ銀行のあの建物、竣工当時は真っ赤な建物だったそうですよ。
次回は、近年の建築、都市計画についてお話しを伺います。

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2020年1月12日日曜日

現役バークリー音大在学生・浦秀朗に聞く!(ゲスト:プログレッシブジャズピアニストコンポーザーの浦秀朗さん)

今週のゲストは、プログレッシブ・ジャズピアニストであり、コンポーザーの浦秀朗さん。
在学生が語る、バークリー音大生の知られざる生活を特集します!

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出身九州の浦さんとは、昔からの知り合いという、ともやすさん。
10年来のお付合いだそうです。
そんな浦さんがいまや世界を股にかけ活躍!
今日はこの後、スペーステラでライブ予定だそうです。


日本のジャズ好きな方なら反応する、アメリカのボストンにある、バークリー音楽大学
ジャズを学ぶことが目的で入った浦さんですが、今は、ジャズコンポジション課ではなく、クラシック音楽のコンポジション(作曲)課に所属しているそうです。
実は、バークリー音楽大学は、クラシックも盛んなんだとか。

そして、今一番熱い学科はCMなど商業音楽に合わせる音楽など、プロデュース系の勉強
をする課、コンテンポラリー・ライティング・プロダクションだそうですよ。

音大の在学期間、留学生の単位の取り方のシステムなどなど、ともやすさんが突っ込んで聞いています。


―ともやす どうやって入学したの?

―浦 海外に行ったこともなく、ボストンが初めてだったくらいで。
なにも調べないで行ったんですよー。
バークリーは寮があるんですが、高いうえに2人一部屋だったので、
Facebookなどで、シェアハウスなどを探しました。


そして、結果、初めて住んだところは、まあまあ危険地帯だったとか?

ヨーロッパなどのアーティストのツアーに参加するきっかけとなる、SNSの話や、超絶技巧が生まれるまでの話など。

『チャレンジしたらいけるよ』という文化がある、
アメリカの音楽アーティスト事情。

一番やりたいこと、これからの理想の話。
ツアーをセッティングするということの大変さなど
たっぷりお話しいただきました。

番組では、浦さんの曲をお送りしました。

体内に13拍子を持つ男、浦秀朗さんの超絶技巧聞いてみてくださいね。



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2020年1月5日日曜日

ARTNE選!2020年前半!見に行くべき展覧会はこれだ!特集(ゲスト:アルトネ笠井優さん)

明けましておめでとうございます!
新年最初の放送は、恒例になりました、九州、山口エリアの展覧会情報&アートカルチャーWEBマガジン 『アルトネ』の笠井優さんをお招きして、これからのお薦め展覧会情報をお届けします!


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アルトネでは、毎年年末に『その年の入場者ランキング』を掲載しています。
まずは、2019年の結果について笠井さんより、講評、解説いただきます。

【2019年九州・山口展覧会入場者数ランキング ARTNE調べ】
1.ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~/福岡市博物館 397,535人
2.鈴木敏夫とジブリ展/ハウステンボス美術館 196,000人
3.探検!両生類・は虫類の世界/いのちのたび博物館 119,013人
4.デザインあ展inKUMAMOTO/熊本市現代美術館 105,906人
5.室町将軍展・九州国立博物館 86,399人

と、ここまで紹介したところで、三好Pの
―三好P あれ?この番組で紹介した展覧会が……

―笠井 ジブリがやはり強いですね(笑)それから、上位の展覧会はどれも会期が長いものばかりで、ファミリーで出かけられる内容です。

ランキングの続きはこちらをご覧ください。

5位の室町将軍展、6位、京都醍醐寺展、7位侍~もののふの美の系譜
など、これまでの美術愛好家だけではなく、ここ数年ブームの刀剣乱舞ファンの影響でしょうか。美術の世界から、ゲームやアニメのような他のジャンルとのコラボ企画が、これからの動員数を左右するでしょうと
笠井さんは言います。


―三好P いろんな形の展覧会があっていいと思うんですよ。そこにどう足を運んでもらうかを番組としては考えてしまいます。

その他にも、昨年は、福岡市美術館のリニューアルオープン記念のコレクション展のように、各施設のコレクションが展覧会の中心になった年でもあり、各館のベストメンバーを見ることができました。

―ともやす その施設が持っているコレクションの”見せ方”が大事だということを、この番組を通して感じました。


それでは、気になる2020年見るべき展覧会の紹介に移りましょう!

ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華 九州国立博物館
入門をお届けすることを使命とする番組としては
「待ってました!」というような展覧会です。
フランス絵画らしい、豪華絢爛な作品が揃います。

ぜひ、見ていただきたいのが、チラシにある女性の肖像が、マリー・アントワネットお気に入りの女性画家の描いた作品だそうです。




 ■大浮世絵展 歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演 福岡市美術館

作家の最も得意とする分野について絞って見せる、この人といったらこれでしょう!というのを、まとめてわかりやすく見せてくれる展覧会です。
歌麿は美人画、写楽は役者絵、北斎、広重は風景画、花鳥画、国芳は武者絵、戯画という、いいとこ取りのスター揃い!
同じ絵でも刷り、保管状態で全く違うものに見えると言われる浮世絵を実物で見比べることができます。


荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋 長崎県立美術館
2017年に誕生30周年を迎えた、漫画家・荒木飛呂彦氏の「ジョジョの奇妙な冒険」。
原画をはじめ、歴代ジョジョたちの物語を振り返る空間や、スタンド誕生の映像空間、キャラクターのファッションやデザインにスポットを当てた空間など。
東京、大阪の2会場で26万人以上が来場したジョジョの祭典が九州初上陸です。


ドレスコード?―着る人たちのゲーム 熊本市現代美術館 
私たちのファッションとのかかわり方、特定の文化や社会、グループで通用するコードがあり、そこからゲームにも似た他者とのコミュニケーションが生まれています。
本展では、18世紀の宮廷~20世紀、ストリートファッションなど、映画や漫画などに描かれたファションも視野に入れながら、現代社会における新たなドレスコード、私たちの実践(ゲーム)を見つめなおします。


番組で紹介しきれなかった展覧会情報はまだまだたくさん!
ぜひアルトネでチェックを!

放送は、radikoのタイムフリー機能でお楽しみください。
また、この内容はYouTubeでも配信しています。


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パーソナリティ:佐藤ともやす 
放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30

2019年12月29日日曜日

音と旅する鉱物展 九州大学総合研究博物館コレクション(三菱地所アルティアム)

2019年最後の放送、12月29日は、年の瀬の慌ただしい時期に行くと、スッと抜ける感じでリフレッシュできる展覧会(とディレクターが言う)、三菱地所アルティアムで開催中、「音と旅する鉱物展 九州大学総合研究博物館コレクション」をご紹介します。

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 
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あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 
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九州大学に石の博物館があることを全く知らなかった……という、
ともやすさんと野村D。展覧会場に潜入です。
音楽家の原摩利彦さんが手がけた音と共に、鉱物を見る今回の展示。
公開前日の会場を、原さんご本人に解説いただくという貴重なインタビューです。

ーーーー
原 摩利彦 音楽家。1983年生まれ。京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。
音風景から立ち上がる質感・静謐を軸に、ピアノを使用したポスト・クラシカルから音響的なサウンド・スケープまで、舞台・現代アート・映画など、さまざまな媒体形式で制作活動を行う。
(三菱地所アルティアム:音と旅する鉱物展より)
ーーーー

原摩利彦さんは、展示する鉱物のセレクト、展示構成の検討など、企画に協力いただきました。
野田秀樹率いるNODA・MAPの「贋作 桜の森の満開の下」では舞台音楽を30年ぶりに一新する大役に抜擢され、舞台「Q」のサウンドデザインを手がけるなど、第一線で活躍するアーティストとのコラボレーション・プロジェクトも精力的に行っている原さんですが、鉱物に音をつけるという体験は、まったく初めてだったそうです。

所狭しと並んでいた九州大学の博物館で石と向き合い、実際に石を叩いてイメージを膨らませていったと言います。

「TIME #1 内包された時間」
ここで展示されるのは、珪化木、隕鉄、天河石。
3つの展示台の中に、振動スピーカーを設置しています。
台の天板と鉱物を振動させることで、それぞれの鉱物から音がするかのように響きます。

石に耳をつけて、その中から聞こえてくる音をイメージし表現しました。

―ともやす 石が生きているように見えてきますね。

―原さん そうですねー、石としての変化は、止まってしまっているのに。そう感じられる人間の感覚というのがおもしろいですよね。



「TIME #2 時間が止まった森」
ここは、時代や産地が異なる大小様々な鉱物を展示しています。
原さんがフィールドレコーディングで集めた雨、風、波の音やシンセサイザーの音を編集したものが流れています。

―ともやす 石としてできた年代も、存在した期間も違う、それぞれ全く違う物が、この同じ空間に存在すると、一つの大きなまとまりとして感じられるのが不思議ですね。

―原さん 音楽の作曲は、英語でコンポジションといいますが、コンポジションって配置するという意味があるんです。
まさにいろんな時代、いろんな所の、鉱石をここに配置することで、ひとつのコンポジションが生まれるといいますか、そういう空間です。
それにともなって、いろんな音を配置しています。
各部屋の音が重なり合っても、美しく聴こえるように工夫を凝らしてます。


最後の部屋「SPACE」
約80個の多種多様な鉱物が並びます。
ここでは、水平方向に音が広がる4つの無指向性スピーカーと、直線的に音が跳ね返るような2つの超指向性スピーカーの6つを設置。

それぞれのスピーカーから全部違う音が出て、音が動いたり、どこから音が聴こえてくるのかが分からなかったりします。
この空間を立体的に聴こえる音が満たしています。

原さんが最初に叩いて『いい音がする』と直感を得た、サヌカイトの音を実際に聞かせていただきました。

―ともやす 最初、音と鉱物の展示ってどんなんだろう?と想像がつかず、全部叩けるのかな?とかドキドキしていたんですよ。さすがにそういうわけではないんですね(笑)

―原さん 九州大学の博物館では、全部叩かせてもらいましたけど(笑)
サヌカイトは鳴りましたが、それ以外の石はいまひとつ音が出なかったりしたので、鉱物をイメージして作った作りました。曲というか、より鉱物に近づきたいと思い、鉱物が経てきたであろう時間に流れていた音……水の音や、振動スピーカーなどのいろんなスピーカーを使って聴こえ方の工夫を施しました。

ー原さん 20億年という、とてつもなく長い年月を経てきた鉱物もあり、その年月を感じられるのは人間。
鉱物の結晶の形を見て美しいと感じるのも人間。
鉱物と人、音と人との関係を考えられる展覧会になったかなーと思います。

ーともやす 手掛けられてどうでしたか?

ー原さん 難しかったです(笑)実際、どこまで近づけられるか不安だったんですが、今出せる一番の提案ができたという気はしています。

ーともやす 原さんの一番のお気に入りの石は?

ー原さん メノウ。あのうにょうにょーとした感じが好きです!ウルトラQみたいですよね(笑)


来場した時その時々で違う音、そして他の部屋からの音も聴こえてきますが、その音も濁らず、混ざり合うように設計しています。

鉱物に詳しくはないという方も、また全世界の鉱物ファンの皆さんも、原さんの音と一緒に見ることで、違った見え方をするかもしれません。
鉱物がここまで経てきた時空を感じてみてください。



番組内でお届けした音楽は
♪サニーデイ・サービス さよならプールボーイfeat.MGF 原摩利彦リミックス
♪映画「駅までの道を教えて」 原摩利彦で駅までの道を教えてテーマ


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放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30

2019年12月22日日曜日

2019年を振り返る!「OCOV的2019アート座談会」

クリスマス目前の22日は、2019年アワーカルチャー,アワービューでピックアップしたアート展総ざらい!
題しまして「OCOV的2019アート座談会」をお届けしました!

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする「文化の楽しみ方」が わかる、
見つかる、共有できる! カルチャー、アートプログラム、 
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あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 
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番組2年目も、順調に年末を迎えることができました。
最近、番組を通して皆さんと美術のことで意見交換ができるようになったな~と感じているという三好P。
それは、スタッフ一同もうれしく思っていますよ。

さて、放送では野村Dをプレゼンターに、ともやすさん、三好P、いつものメンバーが、今年番組で取材した展覧会を振り返ります。

まずは、『人生感、自分に爪痕を残した』印象に強く残っている展覧会をそれぞれ、発表しながら、取材に行った先の印象、インタビューした学芸員さんとのエピソードなどなど
たっぷり語ってもらいました。

三好Pの興奮度合いが激しかった久留米市美術館。
曼荼羅図典をともやすさんにお金を借りてまで買った、冬の太宰府。
インカ・ショニバレCBE、ラファエル前派の軌跡、醍醐寺展、ようやく行けた出光美術館。(ずっとリスナーさんからおすすめされていた)

それから、課題としていた日本美術に触れることができたのも2019年。
ゆくゆくは、陶磁器や古器なども掘り下げてみたいという話しから、続いてのテーマは、2020年に番組で取り組みたい特集へ。
さて、2020年はどんな特集が新たに加わるのか。
ぜひ放送をお聞き下さいね。

その後は、マーベルの映画について、おすすめの本(2019年はSF小説に大きな動きがあった年だそう)ただただおしゃべりしていますが(笑)
……こちらもお楽しみください♪


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2019年12月15日日曜日

「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」鑑賞後感想編(福岡市博物館)

12月15日の放送は、福岡市博物館で開催中の特別展『挑む浮世絵 国芳から芳年へ』
後編をお届けします。

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先週、国芳、そしてその周辺の作品にかかわる、絵師、彫り師、刷り師の技法などを鑑賞をする前に解説していただいているうちに……
お時間となってしまいました。

ということで、先週に続き、特別展『挑む浮世絵 国芳から芳年へ』の3章から5章の解説と、OCOVスタッフが鑑賞をしてきた感想をお届けします。

―ともやす 佐々木さん、見てまいりました!いきなり飛び込んでいたのが『力強さ』!
勢いがすごいですねー!作品がそんなに大きいというわけではないんですが。

ー佐々木さん そうなんです。西洋画と比べると大きくはないんですが、画面からはみ出さんばかりの勢いとか、構図の妙とかですかね。

―ともやす 解説いただいた「雨」。あれもぞくっときますね。

ー佐々木さん 歌舞伎のシーンでは、雨を効果音で見せるんですが、絵では光によって一瞬だけ見せる、「見えない」、「見える」を楽しむ雨です。

―ともやす 一作品、一作品が、いろんなことを語りかけてきてるなというのを感じました。

ー佐々木さん 一つ、一つの背景となる物語を見ていくと、人間の物語というのも紡がれています。怖いものを見たくないのに、見たいという自分の業も深いなと感じます。

―ともやす 解説を伺ってから見たからなのか、人物の描き方にもより動きが感じられるし、表情も一人ひとり違う、というのが面白かったです。


では、第3章からご紹介していきましょう。
[第3章 挑む美人画]
江戸の粋なあねごたちが登場します。
3章の美人画では、国芳と芳年の違いを味わってほしいと佐々木さん。
国芳は、はつらつとした元気な明るい美人像を描いていますが、芳年の描く美人は妖艶な雰囲気をたたえています。

ー佐々木さん 国芳と言えば、迫力のある武者絵で有名でしたが、後の大正時代になると美人画が人気だったそうです。もしかすると、現代の人には、芳年の妖艶な美人画の方がうけるかもしれませんが、私は、明るい生命力のある国芳の美人画が好きです。

それまで、全身を描かれていた女性たちが、大首絵歌麿や写楽で有名な)のように、顔をアップで描かれるようになったことから、表情で人物の心が表現されるようになります。
ここでは、「何々したい」などというタイトルでくくられた作品を中心に紹介しているので、それぞれの女性表現の魅力が見ることができます。当時のファッションや人々のくらしの息づかいを、身近に感じられるコーナーです。

[第4章 話題に挑む]
ここでは、当時、話題となった見世物を取材したものや、世相をネタにした戯画など、ニュースソースとしての作品を紹介しています。
国芳が時代をどう捉え、いかに作品にしたのか、国芳画の「おもしろさ」の裏側がのぞけます。

―ともやす 作品の構図、描き方、テーマとか、目を引く手法がいろんなところに散りばめられているなーと感じました。
今現代、漫画家として活躍している作家さんは、この影響を受けているなと思いました。

―佐々木さん 時代に挑み、表現に挑み、見ていると元気をもらえますよね

―ともやす 国芳のように、芳年も弟子が多かったんですか

―佐々木さん 芳年は、血みどろの残虐な絵で有名で、異常な正確な持ち主なのではないかと言われていたんですが、弟子も多く、聞き書きによると、人情話で涙する、人間臭い、笑いも取りに行く人だったようです。


第4章は、おちゃめでユーモラスな作品も目立ちます。
その姿があまりにもかわいくて、切り取ってチラシに載せてしまったという人物画も……
(さぁ!どれでしょう?)


[第5章 芳ファミリー]
親分肌だったといわれた国芳のもとには多くの絵師が弟子入りし、その多くが画号に「芳」の字をつけています。5章では、「芳」ファミリーの作品をまとめて紹介しています。


ほとんどが写真撮影OKの展覧会。
最後は、すがすがしい気持ちで展覧会を後にできるという、国芳の「浮世よしづ久志」という作品で締めくくられています。猫が大好きな国芳もこの絵の中にいますよ)
ぜひ生で感じてください!



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2019年12月8日日曜日

「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」事前解説編(福岡市博物館)

今週は、現在福岡市博物館で開催中、特別展『挑む浮世絵 国芳から芳年へ』を特集しました!
名古屋市博物館の豊富な浮世絵コレクション、およそ150点と福岡市博物館所蔵の浮世絵で構成される展示の見どころを、学芸員の佐々木あきつさんにお聞きします。

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まずは、浮世の歴史についてお聞きします。
私たちが知っているカラフルな浮世絵(錦絵)は、18世紀の半ばから一般的になってきたといいます。
その後、一部の上流階級の文化人だけのためだった浮世絵が、庶民にまで広がったのは19世紀幕末の頃。そうなると教養が必要な読みときのものではなく、画面の迫力重視になり、楽しまれ方も変わってきたそうです。

―ともやす それまでは、物語の一場面を描いたものが多かったのでしょうか?

―佐々木さん それも読み解いていかなければ、どの物語の一場面かが分からないような知的な遊びを必要とするようなものが多かったようです。

―ともやす それが、幕末になってくると、ブロマイドのような感じになってきた?

―佐々木さん そうです!女性も絵を買えるようになってくると、女性向けの絵、いわゆるイケメンが描かれたり。
遊女の絵が描かれると、その髪形が江戸の女性たちの間で流行ったりと、今でいう新聞であり、ファッション誌であり、ワイドショーであり、庶民の暮らしに密接に関わっていたようです。


それでは、画面からはみ出すような、勢いのある絵を描き人気を博した「武者絵の国芳」歌川国芳の人となりと合わせ、作品の紹介をしていきます。

まずは、第1章の「ヒーローに挑む」から。
歌川国芳が得意とした歴史上や物語に登場するヒーローの姿を描いた「武者絵」。それは、弟子の芳年たちにも受け継がれていきました。その国芳や弟子がヒーローたちをどのように表現したかがわかる章です。
斬新なデザイン力と奇想天外なアイデアで、浮世絵の枠にとどまらない魅力を持つ作品を多数生み出した国芳は、江戸を生きる人々をどう喜ばせるか、どう驚かせるかということを次々に考え、庶民もそれを楽しんでいたのではないかと佐々木さんは言います。

<チラシ画像>

続いては、第2章の「怪奇に挑む」
国芳は、血がほとばしる残虐な場面を描いた作品が多数ありますが、弟子もまたそれを受け継ぎました。この章では「血みどろ絵」と呼ばれる作品を紹介しています。
特に、落合芳幾と月岡芳年が手がけた「英名二十八衆句」は全点を一挙公開しています。
衝撃的な表現だけでなく、血を表現するために染料ににかわを混ぜて光らすなどの工夫がほどこされているそうで、血しぶきもいろんな技巧で描かれています。

また、ある角度から見ると、無地の着物に模様が浮き上がって柄が見えてくる超絶技巧からは、その描かれている人の身分が見えてきます。生の作品でないと伝わらない技巧ですね。


作者や作品についてのエピソードがあり過ぎて、お聞きしているうちに、全5章の2章までしか紹介できないまま時間が足りなくなってしまいました。
ということで、続きは次週……


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2019年12月1日日曜日

梅田哲也「うたの起源」を見る!(福岡市美術館)

12月1日の放送は、福岡市美術館で開催中、梅田哲也「うたの起源」特集します。

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建築現象や、物理現象、人の行為を取りこむインスタレーションとパフォーマンスが国内外で高く評価される、梅田哲也さんの美術館初個展。
福岡市美術館、担当学芸員の正路さんにお話しを伺いました。


「ラジオでどう紹介したらいいのでしょう……」
という言葉が出る、鑑賞直後のともやすさんと三好P。

日用品や廃材などを使った音楽活動が、視覚的にもおもしろいということから、

美術的にも注目を浴び、様々な分野に活躍の場を拡げていった梅田さん。
放送では、福岡市美術館との繋がりや、梅田哲也さんの謎めいたプロフィールについてお聞きしました。


インスタレーションとパフォーマンスが主軸で、展示期間が終わったら、二度と再現できないものだけに、鑑賞するというより、体験するという感覚の梅田さんの作品。
今回の展示も「ぜひ、ゆっくり見てください」と、正路さんは言います。


― 三好P 作品は、ある一定の運動を繰り返しているので、作品固有の呼吸みたいなものを感じます。その作品の呼吸と、自分の呼吸が合うまでじっくり見ていたいなと。
それができたとき、もっと作品の向こう側が見えるような気がしました!
(取材時間だけでは足りなかったようですよ)


夕暮れから日没にかけての時間に、美術館の外(草間弥生の南瓜がある2Fスペース)から、ガラス越しに見ることができる作品もあります。
通常、閉館後は入ることも、作品を見ることもできない美術館としては新しい試み。
梅田さんの、、この空間でしか見ることができない作品を感じられます。
(期間中 20:30まで)



― ともやす いろんな感情が湧きあがってくる、そんな印象でした。
見るというか『うたの起源』の中に入り込むというか……そんな風に感じましたね。


『できるだけ何も知らない状態で体験して欲しい』という展覧会を、今回は紹介しました。
ぜひ!福岡市美術館に足を運んでいただき、あなたの感じたことを番組にお寄せください。

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会期 2019年11月2日(土)〜2020年1月13日(月)
観覧料 ⼀般200円(150円)、⾼⼤⽣150円(100円)、中学⽣以下無料
※( )内は20名以上の団体料⾦。
※上記料⾦でコレクション展(古美術、近現代美術)もご覧いただけます。
詳しくはこちら→

12月27日には、パフォーマンス公演が予定されています。
先着順でお申込みが必要になっていますので、特設サイトにてご確認ください。



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