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2020年5月31日日曜日

コロナ研究報告:「福岡における文化芸術関係者の新型コロナウィルスの影響に関するアンケート調査」から(ゲスト:九州大学大学院芸術工学研究院 助教授 長津結一郎)

5月31日の放送は、
「福岡における文化芸術関係者の新型コロナウィルスの影響に関するアンケート調査」
に携わられた、長津結一郎さんに、コロナ禍における芸術にかかわる人たちの生の声についてお聞きしました。
 ※フェイスブックにアンケート趣旨や回答の説明があります(https://is.gd/EpJ9pU

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九州大学大学院芸術工学研究院 助教授の長津さんは、普段は障がいのある人の表現の活動の研究を行われています。障害があるということで、これまで社会とつながりづらかった人たちがアートの活動を通して違った一面を人々に伝えることができるということを感じているそうです。

長津さんご自身は、大学からも基本在宅勤務でと言われ、緊急事態宣言開けてからも、在宅でお仕事をされています。

最初は、急激な環境の変化に耐えらず、落ち込んだ時期もあったという長津さん。
周辺の人たちが、この逆境を受けてエネルギッシュに活動をしているのを見て、自分にはなにができるかなぁと立ち止まった時があったそうです。
それでも、5月からの授業の準備をしたり、今回の調査に加わらせていただいたりしている
うちになんとか、自分なりに今の状況に接していけばいいと、元気になったと言います。

―長津さん その活動自体はとんでもなく素晴らしいことで、まったく否定するつもりはないんですけど、自分の身体がついていかないということがあるんだなと。
自分は自分のペースでやっていくしかないと改めて感じました。

*****

―ともやす これからの予測ができない社会の中で、アート分野に対する取り組み方というか、アプローチをどうしたらいいのか、僕自身わからないという不安があるんですけど。

―長津さん その気持ちわかります。僕はずっと障がいのある人とか、社会課題にかかわるようなアート活動にかかわってきたので、そのことから考えると……。
アート限らずどんな活動でもですが、
インクルーシブになっていく側面というのを、大事にしていったほうがいいと思っています。
オンラインでいろいろできるようになると、インクルーシブな側面と、排除を生む側面と両方あると思うんです。

僕はよく、福岡在住の身体障がいのある俳優の人たちとzoomで話しをするんですが、この人達は、これまで、ヘルパーの人に移動の支援を頼まずに、こうやって直接やり取りできる場っていうのがなかったんです。
これを社会運動としてやっている人もいたんですが、なかなか広がっていかなかった。
それが、この数か月で、社会が変わりできるようになった。
社会の仕組みが変わると、そこで生まれる表現っていうのも変わってくるじゃないかと話しています。
こういうふうに幅が広げられたところから、どんな表現や作品が生まれるかなーと
今、とても興味があります。

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後半は、様々な芸術分野で活躍していらっしゃる方、その現場で働いていらっしゃる方々へ、このコロナウイルスで受けた影響について実施したアンケート調査について解説いただきます。

―長津さん このコロナ禍で芸術関係の方が大きな被害を受けているというのを聞き、その内容をもう少し可視化できないかということで、個人と事業所と合わせて706件の回答をいただきました。

―長津さん 見逃しがちだなと思うのは、どういう人が損失を受けているのかいうのこと。
創作活動をやっている方、それをプロデュースする、企画制作の方はもちろん、そういう活動を支えるために技術を提供している方。
例えば、音響、照明の方たちの収入の損失額が圧倒的に大きいです。
創作をしている方よりも、大きいという数字が出ています。

後、最も必要とする支援はなんですかという質問に、延期や中止に伴う損失分の支援とか、
活動を再開のための支援が必要だと。

福岡市の場合は、オンラインでの動画配信を支援する政策があるんですが、それよりも活動を再開していくための支援にニーズが集まってきていると感じました。

音響や照明の人たちは、プロの講演だけではなく、アマチュアのライブや、吹奏楽のコンサート、バレエの発表などのときのホールの方や、テクニカルな方たちなど、そういう労働の場が開かれているというのが大きいと思うんです。
自分が出て発表するという人だけじゃない被害がでているのかなと。

―ともやす だからこそ、再開に向けた支援を求めている人が多いんですね

―長津さん こういうアンケートって、自由記述の欄に、行政への不満みたいなものが書かれることが多いんですが、今回圧倒的にそれが少なくて、とにかくなんとかしたい、なんとかしてくれという、非常に具体的な要望が多かったです。
オンラインの機材の整備のこと、
支援金の制度のこと、
支援が複数にわたりすぎていて、自分がどの支援を受けれられるかわからない、
相談の窓口はないのか
こういう風になってほしいという、
行政や社会であったりへの要望が多かったのを見ると、切実だなと感じるきっかけになりました。
福岡以外の地域でも自主的に民間でアンケート調査をやっていこうと
いう動きが出ています。そうなると、他の地域との比較ができるのではないかと思います。


この調査結果をもとに福岡県、福岡市、福岡市の文化芸術振興財団へ提言を提出されたそうです。


―長津さん 共通して提言させていただいたことは、関係者や現場の声をちゃんと聞いてほしいということ
こういう活動や事業の特性で、プロと呼ばれる人だけではなく、いろいろな人たちが文化を支えているということ
営利・非営利が混在していたりという特性を理解してほしい
本当に今困っている人たちへ速急に支援しほしいということです。

オンラインの支援だけでは足りない。

県、市も何らかの手を打とう、打たないといけないということはわかっていて、
やっていこうとしてはいるんですが、もっとコミュニケーションをとっていかなければいけないし、また、市民の側からも要望を伝えていかなければいけないと思いました。

福岡市で文化というと、エンターテインメント分野、コンテンツ振興の分野にかなり力を入れていると思うんですが。
音楽、美術、いわゆる芸術活動されている方の声が、行政へ届きにくいという状況があったんじゃないかなと感じました。

今回のことをきっかけに、いろんな文化の担い手や、文化のジャンルがあるということを踏まえたうえでの政策、将来の社会に投資していくようなタイプの文化芸術の分野も、幅広く支援していくような政策ができていくといいなと考えます。

*****

―長津さん 今回、具体的な金額で、これだけの人が困っているということが、可視化できたということが大きいと思っています。
これだけいるっていうことは、自分たちが住んでいる地域に芸術活動している人、それを支える会社っていうのがあるっていうことなんです。
それは、いままで可視化されてなかったと思います。
住んでいる人たちに、理解や共感が広がるようなことをやっていけたらと思います。

―長津さん 大学の授業でも、教えること変わっちゃいますよね。
これまでも、いくつか文化の分野での転換期ってあったのですが。
例えば、大きな震災とかが起こったときというのは、文化や文化の担いが、変わる時期なんです。今回、間違いなく教書に載るような出来事を、現在進行形で体感している。
時代の真っ只中にいるなと感覚があるので、今、社会で起こっていることをちょっと引いた立場から、丁寧に見て残したり、研究者として書いたりしてきたいと考えてます。

元々やろうとしていた企画も、「この状況下ではできない」となったとき、「じゃあ、もともとこの企画が大事にしていたことってなんだっけ」と、一度立ち戻って「今の技術でどういうことができるかな」と考えて、
「そもそもやりたかったことってなんだっけ?」ていうところに、戻れる時期なのかなって思います。
そこから、新しい表現が生まれてくるきっかけになるのかなと、そんな風に実践では考えています。

―ともやす こういう話をすると、よく「このおかげでっていういと不謹慎かもしれませんが」というフレーズを聞くんですけど、でも、それって不謹慎ということではなくて、
がんばってそういう方向に考えを持っていったんですよね。
「本質は何だろう」ってがんばって考えをもっていったんです!

―長津さん そういう「不謹慎」と自粛に追い込まれている人たちの、一番しんどいところが今回の調査に出てきています。
コロナの問題は非常に難しいですけど、自粛しろっていう圧力を与えるよりも、
今の状況で何かできることを探していくことに徐々にシフトしていく時期かなと
思います。



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2020年5月24日日曜日

Welcome to Our Living Room!わたしたちの音楽と希望 (ゲスト:小曽根真さん)

5月24日のゲストは、ジャズピアニストの小曽根誠さん。
Skypeをつないでインタビューさせていただきました。

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世界を舞台に活躍されている小曽根さんは、新型コロナウイルス感染拡大にともなう外出自粛の状況下、4月9日より自宅リビングルームからライブ配信を行うプログラム「Welcome To Our Living Room」(フェイスブックLIVE)を始められました。

毎晩、21時から1時間、小曽根さんの“リビングルームにお邪魔して”
リラックスした雰囲気の中、演奏会を楽しませてもらえる、夢のようなこの取り組みについてお話しをお聞きします。

---小曽根さん
「こいうときだからこそ、普段応援してくださる方々に、なにか恩返しができないかということで、生配信をはじめました。

亡くなった方もいらっしゃるので、その人たちの命が無駄にならないように
今、これから未来に向かっていく人間たちは、この星の上での生き方を、考え直さないといけないよ、ということを言われている気がするんです。

そんな中でどうやって感謝を表現するかというと、音楽家というのは、音楽することしかできないので。
今まで僕の人生を作ってくださった、サポートしてくださったみなさんに、まず恩返しというのが、今回の一番のテーマです。」


---小曽根さん
「海外と比較することではないけれど、ドイツなんかは、比較的サポートが早かったですよね。
日本においては、芸術というものが生命維持にとても大切なものだという意識が
ちょっとなかった気がします。
音楽とか芝居とか芸術に触れることが、生命維持につながっているんだということが、
普通にラーメンを食べるように、みなさんのところに浸透していったらすごく素敵だなと。
そのあたりを、国を引っ張っていく人達が、もう少し意識をしてもらえると嬉しいなと思います。」


毎晩、そこに行けば必ず待っていてくれる幸せな1時間
「Welcome To Our Living Room」は4/9以降の配信アーカイブを全回残してくれています。

ライブ会場ならではの『なにが起きるかわからない』即興にお客さんが反応する、そんな良さと、今回のフェイスブックならではの、
―演奏中に応援のメッセージが届く。
―お客さんに逆に励まされる。
―それに対して、カメラを回している奥様が涙することもある。
それぞれの良さを語っていただきました。

*****
三好Pは、贅沢にも番組の中で、小曽根さんに直接感想を伝えました。
毎晩必ず「その日いちばんくつろげる時間」が待っている
と思えることの安心感を感じ、特別なものだったという三好P。
1日ごとにアーカイブを残してもらえるおかげで、その1時間の幸福な記憶を
何度でも反芻して翌日以降の心の支えにできるということを。

---三好P
「僕は翌朝に、前日の演奏を見返して涙ぐみながら、よしっ今日もがんばろ。
と力に変えたことは1度や2度ではありません。」

「冒頭に必ずエッセンシャルワーカーをはじめとする、『その日一日を頑張ってこられた全てのみんなさん』への謝辞を伝えてもらえることの感謝に、報われる感覚もあんです。」

----小曽根さん
「受け手側のみなさんの感性なんですよ。
人間って、みんなそれを持っているんです。
だから、音楽をわかろうとはしなくていい。
わからないと思ったら、それは演奏家のせいなんです。
いい音楽というのは、心にポーンと飛び込んでくる。
コンサートでも、素敵でした!と感想を言ってくださる方がいらっしゃいますが、それは、取りに来てくださる、皆さんの感性がすばらしいんですよ。
その感性がなかったら、ぼくらは存在できないんです。
出す側と受け手側の50:50の関係のコミュニケーションが、芸術が存在する一番の理由なんです。
コンサートでは、それをみんなで共有できるんですね。」

*****
----小曽根さん
「毎日のルーティーンというのは大事で、21時という時間にみんなが集まり、
ここに行くと、「必ずみんなここにいるよ」という安心感。
一人じゃないという安心を感じられる時間。
これは、みなさんがある程度普通に動けるようになるまで、続けていこうと思います。

100回のリハーサルより、1回の本番なんです!」

*****
他にも、結成15年になる、小曽根さん率いるビッグ・バンド「No Name Horses」が、今やファミリーであるというお話や、「No Name Horses」の新しいアルバムのお話もたっぷり伺っています。

*****
---小曽根さん
「焦っても仕方がない。今は、ゆっくり考えるという時間にする。
気持ちをしっかり持って、1日1日を大切に考える。
自分自身の人生と向き合っていく時間になれば素敵だなと考えています。
それを、芸術・音楽がお手伝いできれば……。」

「全てにおいて娯楽、娯楽といって、消費が先行しすぎの世の中に巻き込まれていたと思うんですよ。物欲は切りがないですから。
実は、目の前にある友だちや家族、今日もご飯を食べられることをありがたいと思える、
そんな感覚が、戻ってくるといいな。
それを音楽はお手伝いできると思うんですよね。」

最後に、
「ジャンルを超えて、いろんな音楽をみなさんと自由に楽しんでいきたい!
今、毎日、何千人という方が聴いてくださっています。
皆さんのお役に立てるのがすごく嬉しい!
そのチャンスがあるのが嬉しいです!」
とおっしゃる小曽根さんですが、それでも、早くこれを乗り越えて、コンサートで皆さんとお会いしてコミュニケーションを取りたいそうです。


コロナの影響を受けて、様々なミュージシャンの方がライブ配信などをされ、どれも素敵なのですが、小曽根さんには、演奏と同じく、とても心温まる、前向きになれるお言葉をたくさんいただいたインタビューでした。


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2020年5月17日日曜日

映画の経済を絶やさない!「仮設の映画館」後半(ゲスト:映画作家 想田和弘さん)

5月17日は、映画作家の想田和弘監督に、オンラインインタビューにて、新型コロナウイルスの影響で停滞している「映画の経済」を回復させる試み『仮説の映画館』と、観察映画『精神0』についてお聞きしました。

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前半は、映画配給会社『東風』と想田監督で取り組まれた、『仮設の映画館』のお話をお聞きしました。
後半では、観察映画についてお聞きします。

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-ともやす 監督の観察映画、『精神0』の内容についても、うかがっていきたいと思うのですが……

-想田和弘監督(以下、想田) 観察映画とは、台本を作らずにカメラを回して、カメラを回しながら、目の前の現実をよく観察する。
よく見る、よく聞く。そこで、発見したことをもとに映画を作ります。
ナレーションやBGMを使いません。

-ともやす ドキュメンタリー作品だと、キャプションやナレーションで状況説明があったりするものですが、『精神0』も、『精神』も、まったく違いますもんね(笑)

-想田 どうですか?説明がない分どんな体験になりましたか?

-三好P 映画体験の『よく見る』ということが、こんなにもスリリングで、こんなにも、いろんな物語を引き連れてくるんだということを、改めて感じました。
僕は、猫のシーンを見たときに、観察映画のゾーンに入った!と感じました。

あの猫がいろんなものの象徴に感じたましたし、観客にいろんなことの読み込みを許容する、そういう余白がある豊かさを改めて感じて、映画見るのって本当に面白いなと思いました。

-想田 普通のドキュメンタリーだと、猫が映れば、その猫の説明。精神科医の山本先生が映れば、そのプロフィールや思いが、ナレーションなどで流れるですが、そういうのは一切しません。
そうすると、観客のみなさんが、この人はなんだろう?と、注意深く見て、そこから想像しないといけない、これを「観察眼が起動する」というんですが。
ご自分の観察眼を起動させて、この人はこういう会話をしているから、精神科医なんだろうというような、能動的な作品との向き合い方が、理想的な鑑賞の在り方なんではないかと思っています。

ー三好P この題材と観察映画というスタイルの相性がいいと思います。
診察室で、自分自身が、山本先生になった気分で、患者さんの一言、一言、一挙手一投足を
とても注意深く、傾聴して、見て、どういうことを言ってあげたらいいんだろうと考えて。
これは、なかなかできない追体験だなと思いました。

-想田 ありがとうございます。まさにそういう体験をしてもらいたいんです。
情報を伝えるものと思われがちな、ドキュメンタリーなんですが、僕は、情報には興味がなくて、体験を伝えたいんです。
あたかも自分がその場面に、放り込まれたような体験をしてもらえるのが、一番うれしいんです!

そこから何を考え、何を感じるかは、ひとりひとり違っていいんです。
自由に見てほしい。

-ともやす 中盤から山本先生対する感情が高まりました。山本先生大変だな~と。

-想田 それは、僕の感情を追体験しているかもしれませんね(笑)

-三好P ラストカットはすごいですねー、あの数分が。
あまり詳しくは言えませんが、二人が手を結んで歩いていく。あそこの物語の情報の多さは、めまいがするくらいでした。

ー想田 僕も、取っているときに、これがラストになるだろうなと確信していました。
それくらい、僕自身も心を動かされました。

-ともやす これ劇場で見たら、しばらく動けなかったんじゃないかと思います。

-三好P 会って開口一番が「泣いちゃったよ」でしたもんね(笑)

-想田 僕自身も、カメラを回しながら、何度も泣いてしまいました。
映っている方々の力だと思うんです。

-ともやす これ、実験者効果というのでしょうか。そういうのはありませんか。

-想田 撮っているときにいろんな雑念が浮かぶこともありますが、それを取り払っています。
このシーンを、こういう風に使おうというのは、未来のことであって、観察というのは、今、この目の前の現実しか、観察できない。
未来のことは観察できないんです。
今、ここに意識が下りてくる。そうすると、未来のことは自然に消えていきます。
今ここの目の前に現実に意識を集中させていく。
そうして、予定調和、潜入感というものをできるだけ排除していく。
とにかく目の前の現実が誘導していく方向に、映画が自然に流れていくのが理想です。

-三好P この作品を見ること自体が、今の思い通りにならないこの状況を生き抜くための姿勢のようなものを得られる、そんな内容なんですよね。
この時期にこの映画を、それも『仮設の映画館』という取り組みで見られるというのは、やはりなにか、タイミングというものがあるなーと思いました。

*****
ともやすさんは、これをきっかけに、想田監督に興味を持ち、著書なども調べたといいます。
国際的な賞も数々受賞している、想田監督の最新作、2人が感動の映画体験をしたという『精神0』、ぜひご覧ください。

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想田和弘(そうだ・かずひろ)監督

1970年栃木県足利市生まれ。東京大学文学部卒。
スクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒。
93年からニューヨーク在住。映画作家。
台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。
<ホームページより>
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映画の経済を絶やさない!「仮設の映画館」前半(ゲスト:映画作家 想田和弘さん)

5月17日は、映画作家の想田和弘監督にオンラインインタビューにて、
新型コロナウイルスの影響で、停滞している「映画の経済」を回復させるための試みとして
映画配給会社『東風』と始めた『仮説の映画館』についてお聞きしました。

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観察映画という手法で、ドキュメンタリー映画作家として、世界的にも評価の高い想田監督。
今の状況における想いと、観察映画における想いをお聞きします。

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想田和弘(そうだ・かずひろ)監督

1970年栃木県足利市生まれ。東京大学文学部卒。
スクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒。
93年からニューヨーク在住。映画作家。
台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。
<ホームページより引用>
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岡山の精神科医、山本さんを追った映画『精神』の続編である『精神0』
山本先生が精神科の医師を引退することになり、カメラをとったという、この『精神0』のキャンペーンのために、N.Y在住の想田監督は、日本に戻ってこられました。(急事態宣言のため、ほとんど外に出られていないそうです)

コロナウイルスに伴う昨今の劇場事情から、上映する機会がなくなり、始めたという『仮設の映画館』取り組みについて、お話を伺いました。

N.Yでの新型コロナウイルスの影響もお聞きしましたが、日本に戻ってくるタイミングもぎりぎりで、大変だったようです。

-ともやす 映画業界は今回のコロナウイルスで、一番といっていいほど影響を受けていると思うのですが。

-想田和弘監督(以下、想田) そうですね。あらゆる業界が影響を受けていると思うのですが、映画業界は大変ですね。
映画館自体がピンチです。
小さい映画館は持ちビルではないので、毎月の家賃、それから人件費、休館だと収入はゼロですから。
僕らのドキュメンタリーや、アート系の映画が上映される、ミニシアターというのは、元々、経営が厳しいので、このままだと、夏まで持たないという所が多いんです。
どんな業界でもいえるのですが、『出口が塞がれてしまう』というのは、それ以前の部分も、全部詰まってしまうんです。

配給会社は、作品にお金をかけてプロモーションしても、映画館が開かないことには、それを塩漬けにしなければならない。塩漬けにするということは、お金が入ってこない。
その前の制作の部分も、長年かけて作って、これから公開です、となったところで、映画館が開かないと、お金が入ってこない。
あらゆる新作の制作もストップしています。そうすると、今度、映画館が開いても新しい作品がない。

-三好P そんな中で、想田監督と、配給会社の東風さんで手掛けられたという『仮設の映画館』の取り組みを教えていただけますか?

-想田 ネット上に仮設の映画館を作りました。ここで、ご覧になる皆さんには、1800円をお支払いいただく。その半分くらいが、映画館に行く、後の半分を制作会社と配給会社で分配するという流れです。
普段の劇場公開と同じお金の流れなんですが、普段の映画の経済をそのまま保存する形で、
新作映画をネット上で公開する。そういう仕組みを東風さんと実行しました。
それが、仮設の映画館です。

-ともやす 映画を見る私たちは、まず映画館を選ぶんですね。

-想田 そこがちょっと味噌で。例えば、僕たちの『精神0』は、全国35の映画館で上映する予定だったんですが、その劇場さんに仮設映画館に参加してもらっています。
福岡だと、KBCシネマを選び、映画を見ていただくと、半分くらいのお金が、KBCシネマに入るようになっています。
そうすると、休館中でも、収入が得られるんです。

-三好P シンプルだけど、いい仕組みだと思います!配信だけど罪悪感なく見られるというか(笑)。映画館にお礼ができるというか。

-想田 ありがとうございます。普通、配信というのは、映画館にとっては敵なんですよ。
配信で見られても、映画館には1銭も入ってこないので。
それを逆手にとって、今回は、配信をすることによって映画館にも生き残ってもらう。
発想の転換ですね。それを東風さんと一緒にできたのは、よかったなと思っています。

-ともやす 映画体験って、劇場体験でもあるわけですもんね。

-想田 普段の観客の皆さんの行動を、そのまま再現できるといいなと思っているんです。
普段、この映画どこで見ようかな?と、好きな映画館を選んでから行きますよね。その感覚を、なるべく再現できるようにしています。

人によっては、ふるさと納税みたいだという人もいて。東京にいるけれど、KBCシネマで見たという方もいました。

-三好P 実際に見た方の反応はいかがでした?

-想田 見てくださった方の熱量がすごいです!
ツイッターとか見る限り、もしかすると普段の劇場公開よりも、反響が大きいのではないかというくらいです。見る層が違うのかもしれないですね。

普段、劇場には、シニア層が多いのですが、今回、配信ということで、若干、若い層だったのかもしれません。
ネットで配信というころで、デジタルに不慣れな方、僕の親世代は、クレジットカードでどうやって払うの?という感じで。
普段映画館に行って、現金で支払っている方々には、申し訳ないなと感じています。

ただ、これはあくまでも『仮設の映画館』なので、コロナウイルスの問題が落ち着いたら、劇場でも上映予定です。そういう方々には、少し、待っていただくしかないのかなと。

-三好P この取り組みの『仮設の映画館』という名前ひとつにも、想田監督たちの
「やっぱり劇場に行ってほしい」というメッセージを感じます。そして仮設なんだと言い切る、この姿勢にもぐっときました。

-想田 これは、東風さんのアイディアなんですが……
東日本大震災のときにも、仮設住宅って作られましたよね。
なんで仮設住宅が作られたかというと、仮設のものを作ってまで、必要なものなんだということなんだと思うんです。
つまり、住む場所というのは、生きる上で絶対に必要じゃないですか。
そういう、必要不可欠なものというは、仮設でも作る必要があるんだということであって。
東風さんがこれを『仮設の映画館』という風に名付けたのは、そういう思いがあったんです。
つまり、映画も私たちにとって、必要なんだ!
仮設で作ってまでも、見ないといけないということなんです(笑)
そして、目標はこの仮設のものを閉じることなんです。

-三好P これは僕自身も答えが出ていないんですが、こうやって、配信で作品体験ができてしまうと、劇場で映画を見ることって、どういうことなんだろう。
どういうベネフィットを与えてくれるから、やっぱり劇場じゃなきゃだめなんだ、ということ。
僕らは、直感的にわかっているんですが、そうではない世代や、コロナ以降に劇場というものを知らない、体感したことがない人たちにどう伝えていったらいいんだろうかという問題点をふくんでいると思うんです。
想田監督はそのあたりを、どのようにお考えで、この取り組みなさったのでしょう。

-想田 僕が映画を作っているのって、映画館で作品を見せたいという思いからなんです。

映画作るのって、いろんなハードルを乗り越えないといけないんですが、それを乗り越えらえるのは、映画館でみんなに見てもらえるからなんです。

これが、配信しかしないというのであれば、途中でくじけてしまいそうです(笑)。
それくらい、僕にとっては、映画館で見てもらうというのが、すごく大事です。

僕自身が、映画館で映画を見るのが大好きなんです。

なんで好きなのかなって考えると、人類学的な意味があるんじゃないかと思うんです。
人間というのは集いたがる生き物なんですよ。
社会的動物なので、私たちには、物理的に集うということが、根源的欲求として、どこかにあるんです。
だから、太古の昔から演劇や、お祭りを発達させたりしてきているわけです。
その延長線上に映画があるんです。
大勢の人たちが、一つのスクリーンを見つめながら、官能しあうというんですかね?
誰かが笑うと、笑いが伝染するってあるでしょう?
一人で見ているとわからなかったユーモアが、発見できるんですよ。
黙っていても、お互いに官能しあっているんですよ。

こういうことが、人間にとっては、どうしても必要なことなんです。
だから、映画館っていうのは、なくなりそうでなくならない。
テレビが出たとき、DVDが出たとき、映画館の数が減ってはきても、なくならないのです。

これは、オンラインではできないんですよ。














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三好Pが、言葉では説明できないと言っていた
「劇場でなきゃだめなんだ!」
の答えをいただきました!
後半は、『精神0』、観察映画の魅力についてお話いただきます。
続きは、次回。


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2020年5月10日日曜日

外出自粛期間中 オンラインでの取り組み 福岡市美編(福岡市美術館 鬼本佳代子さん)

5月10日は、番組ではおなじみ、福岡市美術館。
先週も軽くご紹介しましたが、今回は、学芸員の鬼本佳代子さんに電話をつないで、お話しを伺います。
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美術館は休館中で、鬼本さんも在宅勤務だそうですが、展示担当の方は、入れ替えなどで美術館で作業をしているそうです。

―ともやす 鬼本さんは、休館中どう過ごされてるんですか?

ー鬼本 在宅で今、展開している「オンライン大作戦」の準備や作業をしています。
これまで、不定期更新だったブログフェイスブックなどをこの機会に、定期的に更新するようにしました。後、眠っていた動画などのコンテンツも定期的にアップしています。

―鬼本 ネタを明かすと、ボランティアさんの研修のための動画を公開しているんですが、
自分のところの学芸員をほめるのはなんとも、恥ずかしいのですが、とてもわかりやすいです!

―三好P 奇しくも、今回の臨時休館で、各施設が持っている資産(コレクション・コンテンツ・人)が全面に出てきましたね。
普段取材で接してた私たちは、知っていたスタッフの方のキャラクターとかが、他の皆さんにも見えてくるというか。

ー鬼本 これまでの積み重ねなどが、表に出ることになりましたねー。


番組で取材して、言葉ではなんとも伝えづらかった梅田哲也さんの展示も、今回、動画で見ることができます!
体験型だったあの展示を動画で見られるなんて!



―鬼本 この、オンライン大作戦のきっかけは、ぬりえなんです。
知人から、「1時間でも子供がじっとしていてくれてたら、在宅の仕事がはかどるのに」という声をきいて、始まりました。
普段から、『美術館に来れない人、子どもたちに何かできないかな』
と考えていたことが、今生きています。

ー三好P 鬼本さんは、いつもアウトリーチなどで、活動されているので、常に、目線がお客さんのほうに向いているというか、
届けられない人たちに、どう届けるかということを、考えていらっしゃったんだろうなというのを感じます。

ー鬼本 そんな風に言われると照れますね(笑)


リモート勤務あるあるのお悩みもありつつ、座っている時間が長くなった分、考える時間がゆっくりとれるようになるというメリットもあったそう。


ー鬼本 落ち着いて考えられる、この感じを忘れたくないなと思います。今後も、追われたくないな~と(笑)
皆さん、今、オンラインでいろんな画像を見たり、今までと違ったアートとのふれあいが増えていると思います。そういう意味では、これから希望が持てるのかなと、思っています。

*****

ー鬼本 オンラインで、ミュージアム関係者と、以前より密に話す機会が増えたんです。
その時、それぞれの施設が持っている性格が出るので、美術館の立ち位置を考えるようになりました。科学館とか、スピードが全然違うなと感じましたよ(笑)

それぞれの施設の皆さん、本当に様々な工夫を凝らして、来館できない私たちに楽しみを与えてくれています!
今度は、現場で取材させていただきたいと思います!

*****
そして、後半は恒例になってきました『ホームカルチャーbyOCOV』
ずっと手を付けられなかったものを、この機会に始めた人が多いと思われますが、
だからと言って、自体が収束して急にやめるわけないですよね!

というお話から、『少年ジャンプ』を、昔からずっと読み続けている、ともやすさんの『ここ数年ジャンプが変わってきている』論を聞き。

「悪には悪なりの理由がある」ことが描かれるようになってきた日本のマンガ、アニメが、アメコミの世界観と共通してきたねと一同納得し。
(勧善懲悪ではなくなってきたんですね~)
昨年、番組でも取り上げた富野由幸展を思い出し、ガンダム、デビルマン、仮面ライダーの話まで……

悪とは、ヒーローとは!と盛り上がりました。

三好Pからは、最近読んだ「ネガティブケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」。
すぐには答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力、何かが「できる能力」ではなく、「できない状況を受け止める能力」ことが書かれた本を紹介。

野村Dから、それと似た内容で、今話題のNetflixのアニメ『ミッドナイトゴスペル』の話が出たところで、
今の時代、【あらがわないで、むきあう】ことも必要なのかも。
ということで今週はおしまい。

放送内容は、 ぜひradikoのタイムフリー機能でお楽しみください。 
また、この内容はYouTubeポッドキャストでも配信しています。 
 
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発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/) 
放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部     
福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz      
パーソナリティ:佐藤ともやす        
放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30

2020年5月3日日曜日

おうちで過ごすGWの楽しみ方 福岡 美術館・博物館総集編!

5月3日の放送は、緊急事態宣言をうけての外出自粛期間中、オンラインで楽しめる様々な取り組みを紹介する企画。
オンラインで巡る美術館、博物館ゴールデンウィーク総集編をお届けします!

=====
この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、
「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる! 
カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 
あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 
はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。 
=====

先週、福岡アジア美術館の「#おうちであじび」をご紹介しましたが、今週はGW中、楽しめる福岡のいろんな美術館、博物館の取り組みについてご紹介します。

まずは、福岡市美術館から。
毎週、更新されるYouTubeは、コレクションを深く掘り下げ解説してくれる動画。

【「おもしろキャプション」会えないなら、つながろう】では、ホームページから見ることができる作品を、学芸員の「おもしろキャプション」で紹介されています。
開館したら、それを思い出しながら楽しめる内容が、ブログやSNSで公開されていますよ。
そして、ぬり絵は、以前番組でも、紹介した古美術、豪華絢爛なあの壺「色絵吉野山図茶壺」をはじめ、福岡市美術館の幅広いコレクションがあります。きっと、塗りごたえがありますね!


続いて、福岡県美術館
開催予定だったコレクション展を、順次ホームページで公開しています。
初回は、「コレクション展とは?」から始まっているので、アート、福岡県美術館への入口としてピッタリな内容です。


続いては、福岡市博物館へ。こちらは、Google mapで、博物館のバーチャルツアーが体験できます。(Google Arts&Culture)
これ、ホームページに、音声ガイドのQRコードがあるので、解説を聞きながら作品鑑賞ができるのです。
その他、「おうちDE!ワークショップ」で、金印ふうせんを作ったり、古代アクセサリーの作り方があったり。また、過去のコラムなど、まとめて読めるコンテンツ紹介もされているので、情報満載です。


次は、九州国立博物館です。
おうちdeきゅーはく』では、これまで行ったワークショップから、おうちでできることを動画で紹介しています。
野村Dが言うには、動画編集が非常に見やすく、面白い!YouTuberでやっていけるのでは?というくらいレベルが高いとのこと。
ぜひ、のぞいてみてください。

古代のチーズ?話題の「蘇」作りにチャレンジしていますよ♪
もちろん、ぬり絵もあります!


お次は、福岡市科学館
科学実験やものづくりを紹介するコンテンツだけではなく、さすが科学館!というテクノロジーを使ったものが盛りだくさんです。(おうちde科学館


「おうちde科学 館長ツアー」を見て、館長のファンになってしまったとスタッフ3人。

各施設の特徴が出ますね~


そして、最後は、水族館、マリンワールド海の中道です。
スタッフさんのインスタライブや、「おうちでマリンワールド」では、行けなくても、動物たちをたくさん見ることができる、ブログ、SNSが充実しています。
野村Dのイチオシは、『ペンギンたちのドラマ』その名も【飼育員は見た!愛と憎しみのペンギン事情】。
ペンギンの丘で暮らすペンギンたちの、1羽、1羽の名前、性格、そして関係性を相関図で紹介されています。















ペンギンとペンギン、ペンギンと飼育員さん……♥
(興味深いです)

どこの施設も、おうちで、楽しめるコンテンツが盛りだくさんですね。
その施設にいつもいる人には、当たり前のことでも、私たちから見ると、新鮮でおもしろいことだらけです!


後半は、春の新企画『ホームカルチャーbyOCOV』
増加するおうち時間の中で、いかに飽きずにおうちでのカルチャーを開拓していくか
番組で共に考察していくコーナーです。

皆さん、次々に新作が配信される、動画配信サービスにそろそろ疲れてきていませんか?
……ということで、三好Pは、今まで見逃していた『名作』を、今こそ!きちんと見ようと。そこで、思いついた一人が、ヒッチコックだったそうです。

その、導入として、2016年のドキュメンタリー映画「ヒッチコック・トリュフォー」を見た感想をご紹介しました。
映画というものの、どういうところを見たらおもしろいのか、プロの人ってこういうところを見て作っているのね。というヒントがわかりやすく描かれているそうです。
フランスの映画監督、フランソワ・トリュフォーがヒッチコックにインタビューしたときの
映像を、ドキュメンタリー化した「ヒッチコック・トリュフォー」の感想は、ぜひ放送で……


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2020年4月26日日曜日

外出自粛期間中のオンラインでの取り組み アジ美編(福岡アジア美術館 石橋祐太郎さん)

4月26日は、不要不急の外出を控えなければならない今、
休館を余儀なくされている、美術館・博物館などの施設が、
独自で行っている取り組みをご紹介します。
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今、行きたいけど、行けない……そんな美術館や博物館が工夫を凝らし、発信している情報を、この番組で取り上げないわけにはいきません。
そこで今週は、福岡アジア美術館の取り組みを、広報担当の石橋祐太郎さんに、お電話をつないでご紹介いただきます。


ーともやす 今、【こういうときだからこそ】の、面白い取り組みをされてますよね。

―福岡アジア美術館 広報担当 石橋祐太郎さん(以下石橋)『おうちでアジ美』というのをやっています。

―ともやす 元々発端はどういうことだったんでしょう?

―石橋 休館中でも、アジア美術館に親しんでもらいたい、という気持ちからスタートしました。

―ともやす 『おうちでアジ美』というネーミングがいいですよね。具体的に教えてください。

―石橋 一つは、現在、展示しているコレクション作品を、SNSを中心に、毎日1点ずつ紹介するもです。
担当学芸が、作品の写真を近寄って撮ったり、いろんな角度から撮ったりし、それを詳細なテキストで紹介しています。


その他の取り組みを、順にご紹介していきます。

2.おうちでコレクション展(映像編)
実際に、アジ美の中を歩いているような体験ができる展示風景を、映像で紹介しています。
先に、写真で詳しい紹介を見て、そのあと映像で歩いてみると、より楽しめますよ。

なじみのある作品も、学芸員の解説を聞くことで、違う視点で見ることの楽しみもあるそうです。


3「おうちで知りたいアジアのアート」
2018年に行った一つの作品を学芸員の視点で深く掘り下げた『アジ美研究所』、当時の展示の様子と、コラムなどをご紹介します。


4.「おうちでアートカフェ」
アジ美の図書館1万冊の中から、スタッフが選ぶ本を紹介。アートに限らず、それぞれ個人の視点で選んでいます。


5.おうちで何してる?
レジデンスプログラムなどで、アジ美に滞在したことのあるアーティストさんに、今住んでいる街の状況、制作環境など、リアルな状況をインタビューしています。


6.おうちであぼう
ダウンロードして遊べる、カルタやぬり絵などを紹介しています。

ー三好 芸術作品のぬり絵なので、塗るだけでも、芸術体験が味わえるかと……。
後に、本物の作品を見たときの楽しみもあります。

―石橋 皆さんの視点で塗っていただくというのも、面白いです。
ぬりえ④
[#おうちであじび おうちであそぼう/インドネシア・バリ在住の画家
イ・デワ・プトゥ・モコ≪ワニと友だち≫]


―三好P レジデンスに参加したアーティストさんの近況インタビューは、アジ美ならではですね~。これはコロナが収まっても続けてほしいですね。贅沢なコンテンツですよー。

―ともやす 反響が大きいのはなんですか?

―石橋 SNSで発信しているので、ぬり絵は、みなさんが塗った作品を、その後投稿してくれたりと、双方向での発信ができています。この動きは、これから、もっと進んだらいいなと思っています。

ぬりえ②
[#おうちであじび おうちであそぼう/ションブ・アチャルジョ
≪黒象に乗った男≫ バングラデシュのポトと呼ばれる絵巻物の一場面を描いた作品]


ーともやす 更新されるコンテンツも、毎日何か新しいものが楽しめる流れですね。

―石橋 スタッフ総出でいろんなことにチャレンジして、ひとり・ひとコンテンツくらいの勢いで、制作したり、発信したり、楽しんでやっています。

―三好P これを聞いたリスナーさん、すぐチェックすると思いますよ。

―ともやす みなさんが、「#おうちであじび」のハッシュタグをつけて、発信することで
楽しんでいる方同士が、アジ美を通じてつながっていくとうのがうれしいですね。

ー石橋 アジ美の外で、みなさんが価値を共有するというのが嬉しいです。

ーともやす 窮地に追い込まれたから、やるという範囲ではないですね。なにか、勇気のようなものを感じます。

―三好P アジ美の良さが全面に出た感じですね!

―ともやす 石橋さんご自身の最近の過ごし方は、いかがですか?

-石橋 在宅勤務になってから、身の回りに当たり前にあることのありがたさを感じています。
丁寧に洗い物をするとか、洗濯物をするとか(笑)

人に会うことができない今、身の回りを見渡してみると、いろんな人のおかげで成り立っているんだなということを、改めて感じていますね。

―ともやす なんか沁みますー。とても分かります。今うちのシンクピカピカなんですよ(笑)

―石橋 生活を、上手に変化させていくことが大事ですね。

―三好P その中に、アジ美の芸術を取り入れていただいて。

ー石橋 まだ、始まったばかりで、今後もどんどんコンテンツを充実させていきたいと思っています。引き続きお楽しみいただければ幸いです。


そして、番組後半は、先週から引き続き、春の新企画
『ホームカルチャーby OCOV』をお届けしました。
増加していくおうち時間に、いかにカルチャーを触れて、生み出し、発信し、共有していくかをOCOVスタッフが語ります。

ともやすさんは、料理する時間が増え、生地からピザ焼き、野村Dは、自家製ヨーグルト作りに目覚めたそうですが、そこに、三好家のヨーグルト事情も明かされる!
3人の中で『発酵カルチャー』が生み出されました。


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2020年4月19日日曜日

福岡の出版社シリーズ 梓書院編(ゲスト:梓書院 前田司さん)

4月19日日曜日は、福岡の出版社に潜入!
梓書院前田司さんに今の地方出版社のアレコレをお聞きします。

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今は、お家で過ごすことが求められる時期。これまで、ゆっくり読めなかった本や、映画を見て過ごす楽しみを十分味わえる機会ではないでしょうか。

こんな時だからこそ……

ということで、今週は地元福岡の老舗出版社、梓書院の前田司さんに、出版社のお仕事や、おすすめの書籍をご紹介いただきました。



前田さんは、入社後、本屋への営業、著者探しから始まり、営業と編集の両方一緒にやってきましたが、最近では徐々に全体を管理、経営に業務をシフトしてきたそうです。

―ともやす 地元の出版社としての特徴と言いますか、地方の出版社の役割ってなんでしょう。

―梓書院 取締役部長 前田司さん(以下、前田)
地元の出版文化の向上と言いますか……。
出版社の8割が東京に固まっています。そんな中、福岡で本を出したいなと思う方が、相談できる窓口でありたいと思っています。
東京では、見つけられない文化、発掘できないものを発信する、そういう役目を担っているのではないかと思います。


梓書院と言えば、『季刊邪馬台国』が有名です。こちらは、1979年に創刊された長寿雑誌。

―前田 当初は、邪馬台国の所在地論などについて、専門の研究者とアマチュアをつなぐ役割の雑誌だったのですが、今では、古代史の総合雑誌としていろいろと特集しています。

―三好p 古代史、好きな人からすると、もうロマンの世界ですよね。


―三好P 出版不況と言われて久しいですが、そのあたりはいかがですか。

―前田 聞かれ慣れた質問ですが(笑)この20年くらいずっと下がり続けています。
ただ、紙の本・雑誌としては、落ち続けているのですが、電子ブックの市場はどんどん伸びてきています。本や漫画から、映画になったり、キャラクタービジネスが生まれたりと、コンテンツ産業としての膨らみはあるんです。

―前田 その点では、地方のほうが、まだまだ可能性がある。まだ、堀りつくされていない文化があり、技術的にも進化しているので、地方からの出版のほうが、今はしやすいのではないかと感じています。この追い風に乗りたいと考えています。

中央の大手は大手、地方は地方の強みを出して、お互いに成長していけたらいいなと思っています。


後半は、前田さんにおすすめの書籍を紹介していただきます!
一つ目は、漫画・鍋島直正
郷土の歴史や偉人を漫画にして発行してる、地元の人に地元の歴史を楽しんでもらうシリーズです。
地元、佐賀の人でも、実はあまり詳しく知らないという、鍋島藩のお話を取材し、漫画にしています。

これを読むと、当時の佐賀藩のすごさ!
大赤字だった藩が、幕末では、超最先端地域になった、という経緯がわかるそうです。

こちらのシリーズ、前田さんが、シナリオを書いて作画の方にお願いするそうです!
お話を聞いただけで、読みたくなってきました。


もう一つは、三好Pの好きな画家さんが絵を描いているという、松嶋圭の「陽光」

普通の人々の何気ない話は、実はドラマなんだというのを感じられる短編集です。
いろんなテーマがある中で、きっと読んだ人、それぞれお気に入りのドラマがある。
と前田さん。

半ノンフィクションで、精神科の医師である松嶋先生が、いろんな人に話を聞き、書かれた作品だそうです。プラダ主催の国際文学賞を、日本人で初めて受賞した作品だそうですよ。

こちらは、ともやすさんのナイスボイス声でリードを読んで紹介しました。


企業理念の通り、梓書院は「もの」を売るのではなく、「ものがたり」を提供する「ものがたりカンパニー」としてありたい、という前田さんにお話しを伺いました。


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2020年4月12日日曜日

福岡ローカルカルチャー最前線!老舗純喫茶コティを継承する(STEREO 児玉 太樹さん)

4月12日は、大名のカフェ・ダイニングSTEREO、そして、渡辺通のSTEREO COFFEEを展開する、児玉大樹さんをお迎えして、お話しをお聞きしました。

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この数週間、展覧会・イベント等が新型コロナウイルスの影響で中止となっています。
ならば!と、福岡で活躍するカルチャーな方々を紹介する、
名付けて『福岡ストリートカルチャー最前線!』をお届けしています。

今週は第3弾!
大名のダイニングレストランバーSTEREO、そして、4年前に渡辺通のSTEREO COFFEEをオープンされた、児玉大樹さんをお迎えしました。
元々民家だったという、STEREO COFFEEの2階では、展示やポップアップイベントなど、児玉さんが『とにかく面白いこと』と思われることが展開されています。
ここで、やっていることを見ていると、街のムード、これからのトレンドが透けて見えると、三好Pもチェックしているそうです。

STEREO COFFEEの店の前のカラフルなベンチが、インスタスポットになった流れや、
児玉さんが飲食店をやるようになった経緯などをお聞きし(キラーワードは【オールラウンダー】ですよ)、後半では、純喫茶を継承したお話を伺いました。


『喫茶コティ』は、1977年にオープンした福岡市高砂の純喫茶。1986年に先代から受け継いだご夫婦が、34年間営業されていましたが、この春、STEREOが引き継ぐことになりました。
このコティを引き継ぐことになった経緯も、当初の予定からいろいろと変更があり、結果『そのままの形で受け継ぐ』ことになったそうですが……
そのお話は、放送音源でぜひ!

今度は、このコティが新しい福岡の街のトレンドを生み出す拠点になるかもしれませんよ~

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2020年4月5日日曜日

バーバーから見たフクオカ・カルチャー(MERICAN BARBERSHOP/沼田有斗さん)

4月になりました!
アワーカルチャー,アワービュー、3年目に突入しました~!
ありがとうございます!!

毎週いろんなゲストをお迎えして、じっくりお話をお聞きするこのプログラム、
番組のタイトル通り、文化を一人ひとりの目線で、見て、切り取って、それをみんなで、共有していくそんな”文化体験”をお届けしています。

さて、4月5日の放送は、「福岡ストリートカルチャー第2弾!」福岡の最重要カルチャースポット、メリケン来たる!
MERICAN BARBERSHOP』沼田有斗さんに、喫茶&バーラウンジを併設した、新しいバーバーショップ(理髪店)カルチャーについて、お話しをお聞きします。

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とあるビルの扉を開き地下へ続く階段を下りると、そこには……。


神戸でカッコイイ、オトコが集う場所、「MERICAN BARBER SHOP (メリケンバーバーショップ)」が福岡にやってきた!
バーバー担当の沼田さんにお話しをお聞きします。
入口から良い意味で緊張感がある、入ることに覚悟のいる理髪店。
 
★バーバーショップとバーが一緒の空間に……ってどういうこと?

★海外のバーバーカルチャー

★神戸から福岡に出店したきっかけは?

★バーバーでライブイベント?

など、お話いただきながら、バーバーでイベントのディレクションも手掛ける沼田さんに、外から見た『福岡でカルチャーが浸透するときの特徴』(熱しやすく、冷めやすい?)についてもお聞きしました。
そこから、そのカルチャーを伝える側がやらないといけないことに、話は進展していきます。
このメリケンから、いろいろな文化が生まれていきそうですよ。

髪を整える技術は大前提として、カッコイイ、心地よい空間をプロデュースする沼田さんのお話は、ぜひradikoのタイムフリー機能でお楽しみください。

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2020年3月29日日曜日

人と世代をカルチャーでMIXする(福岡PARCO/スーパースピンズ 中川将馬さん)

3月29日の放送は、福岡の地で19 年。若者を中心に愛されるショップ『SUPER SPINNS』の中川将馬さんをお招きして、新たなユースカルチャーについてお話しを聞きます。
『SUPER SPINNS』、単なる古着屋では、ありませんよ!


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「福岡ストリートカルチャー第1弾!」2020年春、天神コアから、福岡パルコへ移転オープンした『スーパースピンズ』のエリアスーパーバイザーを務めつつ、コンセプトショップ(USEDを拡張する進化型古着屋"森”)で、
さまざまなアーティストの展示イベントやショップのポップアップイベントを企画したりもしている中川さん。

「ATTITUDE MAKES STYLE」(主張がスタイルをつくる!)のコンセプトのように、ファッションを売ること以上に、自分たちの主張を大切にし、ファッション以外のものもお客さんに発信していくために、ライブイベント、展示などをやっていると言います。

ファッション、音楽、アートなどをスピンズ 風にミックスしてライフスタイルとして提案くれる存在の『スーパースピンズ』
ポップカルチャーとリンクしていきながら、ギャラリースペース、リメイクスタジオ、バー、フォトブースなど、まさに拡張しているようです。
中川さんが、ファッションに興味を持つきっかけとなった、地元岡山の学生時代、やんちゃな先輩から受けたファッションの影響。
古着屋で働くことになった経緯などなど……
中には、運命的な出会いもあったようですよ。

ファッションから受ける体験を提供する側でありたいと語る中川さんの感じる、近頃の福岡・大名周辺のファッションのムーブメントのお話し、
そして、今!中川さんが、注目している「人」、「お店」のこともお聞きしています。
(三好Pも、もちろん語っています。)

ぜひ放送をお聞きください♪


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2020年3月22日日曜日

アートとスタートアップ(福岡市スタートアップカフェ 矢野裕子さん)

3月22日の放送は、福岡・大名小学校跡、福岡市スタートアップカフェの、矢野裕子さんをお招きして、スタートアップカフェってどんなところ?をはじめとする、街と文化とスタートアップをテーマにお話しを伺います。

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福岡市中央区、旧大名小学校跡をリノベーションした起業を支援する施設『スタートアップカフェ』から、矢野裕子さんにお話しを伺いました。


スタートアップカフェってどんな施設?

矢野さんのお仕事は?そこでどんなことをしているの?

矢野さんが、スタートアップカフェの仕事をするようになったきっかけ

ビジネスとアートの融合 ―スタートアップカフェとアートがつながった瞬間?

『自分が知りたい!聞きたい情報は、みんなもきっと聞きたいハズ!』から生まれるおもしろいプロジェクト。



他にも、これからの福岡のまち創り、そこに必要なアートについてのトークと、会場を巻き込んだディスカッション形式のイベントや、スタートアップカフェを使ったアートの展示会。
ワインを飲みながら絵を描く、「Artbar(アートバー)」との出会いなどのお話しもお聞きしました。

アートを事業や業務に取り入れたいビジネスマンの方、アートによるまち創りや地域活性を考えている方、新たな活躍の場を探すアーティストの方々が、イベントを通じて出会う。
起業する準備や相談ができる場所の『スタートアップカフェ』ですが、いろんなモノ、ヒトとがつながるハブのような空間、そんな存在になっていったのは、矢野さんの働きだということを感じるお話しでした。


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2020年3月15日日曜日

インドアOCOVスタッフがレコメンド!室内エンタメ特集

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今週は、久しぶりのOCOVスタッフ3人でお送りする『室内エンタメ特集!』

新型ウイルスの影響で、臨時休館になっている施設も多く、展覧会も中止や延期で取材にも行けず、ご紹介をしても、皆様に足を運んでいただけない状況……
そんな中、今回は、別のアングルから皆さんに文化を楽しんでいただけるような情報をお届けしようと『特別回』をお届けします!
インドアスタッフたちが、今だからこそ!自宅でも楽しめるエンタメ情報をしゃべり倒します!

野村ディレクターからは、長崎県美術館JOJO展(荒木飛呂彦原画展)に行った感想から。
年明けの放送でも「見るべき展覧会」として番組でもご紹介した展覧会です。
長崎県美術館、開いているんですね。

―野村D あれを見てつくづく、現時点ではポップカルチャーであるものが、きっと100年後くらいには、海外などでも、話題になる『アート』という存在になっているんだろうなと感じさせられました。

―三好P 僕もそれは、よく感じることで、それを1番感じたのはビヨンセなんです。
ビヨンセのアルバムは、もうすごいんです!
あるタイミングから、ビジュアルアルバムという形で映像作品として、同時にリリースしているんですね。
 
ビヨンセ『Lemonade』
(Amazonより)

ビヨンセ
『Lemonade』日本盤(CD+DVD)
2016年7月6日(水)発売
価格:3,564円(税込)











今、見ている、聞いているものが、50年後、100年後、数千年後にすごいカルチャーになっているよね!きっと!
という話で盛り上がりました。



―野村D 音楽で言うと、たくさんのアーティストが、それを代表するようなアルバムを、今年の前半で出す予定になっているんです。2020年は音楽業界において、大豊作の年になるんです。
という事は「フェスがあればね……」と言う話になると思うんですが……
いろいろな国際的なライブイベントも、既に今ある環境で、YouTubeで配信などが、当たり前になってきている。
もう、未来がそこに来ているんです!



いろんなフェスやイベントが、自宅で楽しめるという話が続く中、
Google arts and cultureのご紹介を三好Pから。

これは、国際的な美術館が所蔵しているコレクションを、画像として公開しているものです。
また、Googleのストリートビューでは、美術館の中が撮影されている施設もあり、実際にその中を巡っているような体験もできます。

他には、「ニコニコ美術館」のご紹介も。ニコニコ動画が、日本全国の美術館・博物館などから、放送日に行われている展覧会を生中継で紹介しています。

ご自宅にいながらも、見に行ける美術展、様々な媒体で紹介されていますので、ぜひ調べてみてください。

―三好P 僕は映画や動画コンテンツが好きなので、このタイミングでNetflixをご紹介したい!
最近、見て感動したのは、「ミスアメリカーナ、テーラー・スイフトというドキュメンタリーです。

―三好P「泣きました」
人間、テイラー・スイフトを包み隠さず撮っていて、苦悩と混迷と再生を描いていて、ラストは胸を打つ。1時間25分と短めなので、ぜひ見て欲しいです。


話しは、アートから、動画コンテンツへ。
Netflixから、野村Dおすすめの
ドラキュラ伯爵 主演:クレス・バング
オルタード・カーボン 主演:ヨエル・キナマン
をご紹介しました。

どちらも、主人公の圧倒的存在感、顔で語る演技、シズル感のある、したたる表情(野村D曰く)がおすすめなんだそう……

ドラキュラ伯爵を演じる、クレス・バングの出ている「ザ・スクエア 思いやりの聖域」
も、現代アート美術館が舞台の”いや~な”(三好P曰く)映画だということで。
公開された2017年当時に、キュレーターさんの間で話題になったそうです。
こちらも、Netflixで見ることができます。ぜひご覧ください。


一日も早く、この事態が収束することを願ってやみませんが、まだ、今回の放送では、ご紹介したい内容のほんの一部だそうなので、またの機会をお楽しみに♪

ラジオを聞いて、お家エンタメの楽しみを見つけていただければと思います。


ぜひradikoのタイムフリー機能でお楽しみください。
また、この内容はYouTubeでも配信しています。


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発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/) 
放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部     
福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz 
パーソナリティ:佐藤ともやす 
放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30