VTS"ヴィジュアル・シンキング・ストラテジー”て何よ特集!(ゲスト:雑賀元樹さん)



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オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、
はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。



今回は、VTS「ビジュアル・シンキング・ストラテジー」特集!
最近、巷で耳にするとか、しないとか……
「ビジュアル・シンキング・ストラテジー」について、
VTSモデレーター 雑賀元樹(さいかもとき)さんをゲストにお招きして
お話しを伺いました。

新しい美術の見方「ビジュアルシンキングストラテジー」とは……

アート作品を見て、考えて、何が起こっているのか、
そこになにが表現されているか、
みんなで対話しながら楽しむ美術鑑賞の手法です。
全員が同じ絵を見ているにも関わらず、
別々の感想や視点を発見することにより、
自分自身の考えの偏りに気づいたり、
また、他人の意見を尊重することで新たな発見をする
という体験をします。


実は雑賀さん、この番組を聴いてくださったようで、
以前やった企画(展覧会の作品タイトル当てゲーム)のことを
「レベルの高い、とても難しいことをやってますね」
「お二人は対象をちゃんと見て、それをつなぐということが
とても上手だなと思いまいた。」
と褒めていただきました!


インタビュー後半では、実際に1枚の絵を前にして、
VTSをナビゲーターの佐藤ともやすと
三好プロデューサーが体験しました。


みなさんも、この絵を見て、なにが描かれているか、
この絵からどんなことが受け取れるかを
一緒に考えて見てください!

それから、二人の感想を聴いてみてください。

誰かの一言で印象が全く違って見えたり。
絵画が急にドラマチックになっていく、そんな体験できますよ。


多様な見方があること。
そして、どこの国の誰が描いた絵かも知らなくても
絵画と対話ができるこの鑑賞方法は、作品と「対話」すること
を教えてくれます。


実際にこのVTS体験で、それぞれみんな感想が
違っていたことを受けて、日常に生かせたという方もいるそう。


この放送を参考にしていただいて、
これから、絵を見るときに、あーあの番組でこんなこと言っていたな~と
思い出していただきながら、作品と対峙してみると、
また違った新たな喜びが見つかるかも知れませんよ。




ぜひRadikoのタイムフリー機能でお楽しみください。
また、この内容はYouTubeでも配信しています。
明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW」

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