梅田哲也「うたの起源」を見る!(福岡市美術館)

12月1日の放送は、福岡市美術館で開催中、梅田哲也「うたの起源」特集します。

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、
「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!
カルチャー、アートプログラム、
明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。
あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。
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建築現象や、物理現象、人の行為を取りこむインスタレーションとパフォーマンスが国内外で高く評価される、梅田哲也さんの美術館初個展。
福岡市美術館、担当学芸員の正路さんにお話しを伺いました。


「ラジオでどう紹介したらいいのでしょう……」
という言葉が出る、鑑賞直後のともやすさんと三好P。

日用品や廃材などを使った音楽活動が、視覚的にもおもしろいということから、

美術的にも注目を浴び、様々な分野に活躍の場を拡げていった梅田さん。
放送では、福岡市美術館との繋がりや、梅田哲也さんの謎めいたプロフィールについてお聞きしました。


インスタレーションとパフォーマンスが主軸で、展示期間が終わったら、二度と再現できないものだけに、鑑賞するというより、体験するという感覚の梅田さんの作品。
今回の展示も「ぜひ、ゆっくり見てください」と、正路さんは言います。


― 三好P 作品は、ある一定の運動を繰り返しているので、作品固有の呼吸みたいなものを感じます。その作品の呼吸と、自分の呼吸が合うまでじっくり見ていたいなと。
それができたとき、もっと作品の向こう側が見えるような気がしました!
(取材時間だけでは足りなかったようですよ)


夕暮れから日没にかけての時間に、美術館の外(草間弥生の南瓜がある2Fスペース)から、ガラス越しに見ることができる作品もあります。
通常、閉館後は入ることも、作品を見ることもできない美術館としては新しい試み。
梅田さんの、、この空間でしか見ることができない作品を感じられます。
(期間中 20:30まで)



― ともやす いろんな感情が湧きあがってくる、そんな印象でした。
見るというか『うたの起源』の中に入り込むというか……そんな風に感じましたね。


『できるだけ何も知らない状態で体験して欲しい』という展覧会を、今回は紹介しました。
ぜひ!福岡市美術館に足を運んでいただき、あなたの感じたことを番組にお寄せください。

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会期 2019年11月2日(土)〜2020年1月13日(月)
観覧料 ⼀般200円(150円)、⾼⼤⽣150円(100円)、中学⽣以下無料
※( )内は20名以上の団体料⾦。
※上記料⾦でコレクション展(古美術、近現代美術)もご覧いただけます。
詳しくはこちら→

12月27日には、パフォーマンス公演が予定されています。
先着順でお申込みが必要になっていますので、特設サイトにてご確認ください。



放送内容は、ぜひradikoのタイムフリー機能でお楽しみください。
また、この内容はYouTubeでも配信しています。

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発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/)
放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部    
福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz
パーソナリティ:佐藤ともやす
放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30

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