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オリジナルなコンセプトで独自の道をゆく、中国帰りのハイパーメディアアーティストの頭の中(ゲスト:イノクチマサシさん)

この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、 「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  今週、ご出演いただくのは イノクチマサシ さん。 先週、先々週とご紹介した博多阪急で開催された「the ART STATION」にも出展していたカメラローラー、イノクチさん。(「このカメラローラーとは?」は放送内でわかります。) 放送では、 「国士文通省(こくしぶんつうしょう)」 「#gg8803083(じじばばおっさんおばさん)」 「DASA(ダサ)」などの代表作品?活動について解説いただきました。 作品も面白いのですが、上海に行ったり、ファッションの仕事をしたり、大学は工学部だったり、イノクチさんの今に至るエピソードもバラエティに富んでいます。 次々と新概念を提唱しては、写真、アパレル、動画と表現メディアもジャンルも横断しながら、独自の表現活動を続けています。 考えていることが終始一貫ずっと面白く、笑いの絶えないインタビューでした。 終了後には、三好P、完璧にイノクチさんに惚れ込んでいました。 ―三好P 「天才現る、必聴です!」 ぜひ radiko のタイムフリー機能でお楽しみください。  また、この内容は YouTube ・ ポッドキャスト でも配信しています。   *******   発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/)  放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部      福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz       パーソナリティ:佐藤ともやす         放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30

「THE ART STATION@博多阪急8F: Kyushu New Arts」(ゲスト:画家 生島国宜さん)

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、 「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  今週も、博多阪急で開催中の 「THE ART STATION」 を特集します。 先週は、7Fでの「九州派」の作家たちの展示についてご紹介しましたが、今日は、8Fの 「Kyushu New Art」 について、キュレーションをされた参加作家でもある、画家の生島国宜さんをお迎えしてお届けします。 まずは、画家生島国宜さんについて。 絵を描くことが、幼いころから好きだった生島さんが、東京の美大を出た後、福岡に戻ってきて、画家として活動していくようになったいきさつなどをお聞きしました。 福岡で美術作家をやることの難しさから、ギャラリストや大物の画家との縁など、福岡という土地ならではのことがあったようですよ。 (学生の頃に影響されたという、テレビ番組『ボブの絵画教室』の話は、みんなたどる道だと、大盛り上がりしていました笑) 《プロフィール》 生島国宜(1980-)は福岡を拠点に活動するアーティスト。 武蔵野美術大学油絵学科を卒業後、2006年より本格的に活動を開始、個展・グループ展出展多数。2014年にはパリのディオールオフィスより直接オファーを受け、特別展「Esprit Dior」(東京)にてクリスチャン・ディオールの肖像画を手掛ける。その他、ライブペインティング、ダンスパフォーマンス、ミュージシャン・ダンサーとのコラボレーション等幅広く活動。 プロフィールの裏に隠れたエピソード、たっぷりお話しいただきました。 ▼この記事に噂のクリスチャン・ディオールの肖像画の写真があります (フィガロジャポン)https://madamefigaro.jp/fashion/news/post-2184.html そんな生島さんが、今回の「Kyushu New Art」のコーディネートをすることになったのは、先週ご出演いただいたギャラリーモリタの森田さんの、思いと熱意に巻き込まれ、気がついたら、こうなっていた……と...

「THE ART STATION@博多阪急7F:異彩を放つ九州派〜それから〜」について(ゲスト:ギャラリーモリタ森田俊一郎さん)

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、 「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー・アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  今週は、ギャラリストの森田さんをお迎えして、博多阪急で開催中の 『異彩を放つ九州派〜それから〜』 をご紹介します。 今、博多阪急全館で、 アートウィーク として、いろんなフロアでアートに触れ合うことができます。 その中で、森田さんが携わった7Fの『異彩を放つ九州派〜それから〜』は、ここ福岡で1957年-1968年に活動した「九州派」という、前衛美術集団の中から、代表する15人の作家の作品が100点以上展示されています。 実は、それに関連した「九州派」の展示が、福岡市内で、開催されていますので、そちらもちらっとご紹介! ----------  福岡市美術館|「九州派」で活躍し、前衛美術の旗手と注目された菊畑茂久馬氏のコレクションの中から大作絵画を中心とした展覧会「菊畑茂久馬:「絵画」の世界」を開催中。 (9月1日~10月25日) https://www.fukuoka-art-museum.jp/collection/?q=modern ギャラリー エウレカ|「オチ・オサム展  言葉の前に」福岡を拠点に活動した前衛美術家集団・九州派の主要メンバーとして活動したオチ・オサム氏の日々描かれた膨大なドローイング、スケッチなど、ほとんど紹介される機会がなかった作品の一部を展示。 (10月13日ー10月31日) http://eurekafukuoka.com/ アルタスギャラリー|福岡アートウィーク 福岡の作家を中心に展示。 https://artas.fun/gallery/ マヌコーヒー クジラ店 九州派の作家の作品展示。 https://www.manucoffee.com/news/event/1435.html ---------- さて、博多阪急の7Fのご紹介に戻ります。 未だ彼らの作品群は十分に評価されきっていないと言います。しかし今、アートマーケットや、現代美術の...

ドライブインシアター『フォレストナイトドライブ』(ゲスト:ランハンシャ代表下田栄一さん)

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、 共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。   ---------- 今週は、福岡糸島の森に開設された、 ドライブインシアター『フォレストナイトドライブ』 をご紹介。 仕掛け人の下田さんは、全国的に活躍する、福岡拠点のCG制作会社、 株式会社ランハンシャ の代表です。 『映画といったら』の、当番組プロデューサー三好も、上映する作品選定にかかわったというドライブインシアター。始めるにあたっての背景や、常に新しいワクワクに挑戦する姿勢などをたっぷり伺います。 CG制作会社、 株式会社ランハンシャ としては、あの会社のあのCMも?あのミュージシャンのあれも!?という驚くほどの幅広い活躍ぶりです。 あえて福岡の糸島に住み、表現をするお仕事をされている下田さん、代表でありながら”ばりプレイヤー”(笑)というほど、自分自身が手を動かすのが好きなんだそうです。 いとシネマという屋外映画祭を社会活動として行っていたことをきかっけに、その延長線上に始まったそうですが、 ―下田さん  プロジェクションマッピングって、魔法をかけるみたいなことだと僕は思っています。夢を見られるというか。ドライブインシアター×プロジェクションマッピングをやれば、今までに見たこともないものができるんではないかと思って作ったんです。 何より自分が一番見たかったんで! スクリーンは、なんと600インチ!(多分一番大きいのではないか) 映画を見るということが、一つのエンタメとして成立していると、三好Pも大興奮です。 会場の森全体にレーザーライトで星々を作り出し、本物の星空と混ざり合ったような演出も あり、そして映画が上映される…… 新しい森の中のシアター。ぜひ体感してみてください。 ドライブインシアター『フォレストナイトドライブ』 【時間】  10月/19:00~(開場18:00)、 11月/18:15~(開場17:15)、 12月/18:00~(開場17:00) 【料金】...

桜井祐の編集術と長崎アートプロジェクト「じかんのちそう」(ゲスト:TISSUE inc.桜井祐さん)

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、 共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。   あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  +++++ 今週のゲストは、福岡と東京を拠点に、アートやカルチャーに関連したメディアをはじめ、幅広い分野の編集とディレクションを行うTISSUE.incの桜井祐さん。 数年前に東京から、福岡へ移住してこられた桜井さんですが、今の福岡の街の特徴も関西弁でズバスバ指摘。番組前半では、博覧強記&超ロジカルに、ご自身の編集哲学などを楽しく聞かせていただきました。 ―桜井さん  東京オリンピックが決まったころだったんですが、終わったら、きっとクリエイティブ業界も不景気になるだろうし、一箇所に住むのも飽きてきたし、もういいっかな?と思って。「飽き性」なんですよ(笑)それで、福岡へやってきました。 ・・・・・・ 後半では、現在キュレーターとして取り組んでいる「長崎アートプロジェクト」の展示企画についてお聞きしました。 ------ 長崎アートプロジェクトとは 市民の皆さんがアートを身近に感じ、触れ親しむことで、心豊かな暮らしを実現することを目指して、2010年度から毎年、開催場所や作品を変えながら実施している長崎市の事業です。国内外で活躍するアーティストを長崎市に招いて一定期間滞在してもらい、市民の皆さんと一緒に、作品の制作やワークショップを実施するなど、アーティストと市民がコミュニケーションを取りながら、アートに触れる機会を創出する取り組みをしています。 ------ 桜井さんには、過去の「長崎アートプロジェクト」のことも聞きつつ、今年、新しく生まれ変わった企画についてご紹介いただきました。 地元の人たちの声をくみ取りながら、作品ができるまでのプロセスも、このプロジェクトのひとつとして考え、2年という期間で取り組んでいます。 ―三好P  このプロジェクトの最終的な目標、評価指標といういいますか、どんな風にお考えですか? ―桜井さん  アートプロジェクトを、そもそもどういうものとしてとらえるか、というこ...

「DOMANI/明日展 2020 plus online」(ゲスト:アーティスト 山内光枝さん編)

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、 共有できる! カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。 あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  先週に続き 、 若手芸術家の海外研修を支援する、文化庁新進芸術家海外研修の成果発表の展覧会「DOMANI/明日展 2020 plus online」を特集します! 今年は、新型コロナウイルスの影響で、国内外の展覧会や芸術祭が、次々に延期・中止になる中、急遽オンライン企画展を開催することになったというお話を、先週、キュレーターの林さんにお聞きしました。 今週は、この展覧会に出展されている、福岡在住の作家、山内光枝さんをお迎えして、これまでのご自身の活動と、今回の展覧会について伺います。 潜水漁を営む女性など、海を生業の現場とする人々に注目し、繰り返し現場を訪れ、海女さんになって(本当はなってないです・笑)、出会いや体験から生まれる表現を発表している山内さん。 その方たちが生きている呼吸のリズムを、体で理解するために、必ずその場に行き、そのリズム感やダイナミズムをどういう表現媒体にしたらいいのか、というところから創作が始まっていくそうです。 放送では、今回の「DOMANI・明日展」をオンラインで実現するまでの経緯や、作品を表現する手法、作品に込められた思いなどをじっくりお聞きしています。 「DOMANI・明日展 plus online 2020」 (10月11日までしかみれませんよ) ぜひ作品を見ながら、 Podcast でお楽しみください。 最後に山内さんに、オンラインで発表ができるようになったことについてお聞きしました。 ―山内さん  コロナ禍で、実は発表の機会が増えてるんですよね。オンラインと実際の展覧会と。 今、ひとつひとつ、この状況の中で、形というのはひとつじゃない、常に変わっていいんだというのを実感しながら、それを実験しているような状況です。ですから、いろんな試みに手を出して、発表していきたいと思います。それで、自分の表現にさらに磨きがかかっていけばいいなと思っています。 -----------...

「DOMANI/明日展2020 plus online」(ゲスト:キュレーター林洋子さん編)

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この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、 「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、共有できる!  カルチャー、アートプログラム、 明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。  あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。  ***** さて、今週は、「DOMANI/明日展2020 plus online|文化庁新進芸術家海外研修制度の作家たち」を特集します。 展覧会のキュレーター、文化庁・芸術文化調査官の林洋子さんに、東京からオンラインで出演いただきました。 1998年に始まった、日本の文化庁が運営する、若手芸術家の海外研修を支援する、文化庁新進芸術家海外研修制度。 毎年、美術、音楽、舞踊、演劇、映画、舞台美術等、メディア芸術の各分野における新進芸術家の海外の大学や芸術団体、芸術家等への実践的な研修の機会を提供してします。 この研修に参加した、若手美術家による企画展「DOMANI・明日展」を1998年から開催してきました。 これまでの参加者には、美術分野では知らない名前が多いかもしれませんが、演劇だと、野田秀樹さん、野村萬斎さんなどが利用されているそうです。 《 「DOMANI・明日展 plus online 2020」 プレスリリースメイン画像より》 新型コロナウイルスの影響で、国内外の展覧会や芸術祭が、次々に延期や中止になる中、文化庁初の試みとして、オンライン企画展を急遽開催することなったそうです。 ホームページで作品・作家紹介をご覧になりながらお聴きになると、より楽しめますよ♪ 「DOMANI・明日展 plus online 2020」 どういう速度感でこの展覧会を準備され、どういう思いを持って、実施されたかがよくわかり、元気をいただけるお話をたくさんお聞きできました! 放送の内容は、 radiko のタイムフリー機能でお楽しみください。  また、この内容は YouTube ・ ポッドキャスト でもお聞きいただけます。    *******   発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/)  放送エリア:福岡県全土、熊本、...