福岡のジェネレーションZのアートシーン(ゲスト:Liberart西村昇悟さん)
この番組は、毎週日曜の朝にお届けする、
「文化の楽しみ方」が
わかる、見つかる、共有できる!
カルチャー、アートプログラム、
明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。
あなたの暮らしを豊かにするヒントを、
オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、
はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。
今週の放送は、福岡のジェネレーションZ世代のアートシーン、Liberart(リベラート)の西村昇悟さんをお迎えしてお届けしました。
現在22歳の現役大学生でありながら、身近な作家の表現に刺激を受けて、アーティストコミュニティ『Liberart』を発足させ、その活動をプロデュースしていく西村さん。
絵を描く作家の高校の同級生、その展示会に足を運んだのがきっかけ。
それまで、まったくアートに触れてこなかったという西村さんは、その展示がグループ展にもかかわらず、なにかバラバラ、集客も特にしていなかった……。展示してある作品は、とてもいいのにもったいないと思い、そこから、『観客目線で、もっとこうだったらいいのに……を形にしていく』『Liberart』の活動が始まったそうです。
今の活動は、福岡で絵を描いている人をSNSなどで見つけ、声をかけてさまざまプランニングしたり、西村さんご自身が作家活動をしているわけではないそうですが、服を作るプロデュースをしたり。
▶福岡という土地には、プレイヤーはたくさんいるのに、プロデューサーは少ないそうですよ(当番組:野村D談)
今は、在籍しているアーティストとしての発信しかできていない『Liberart』ですが、いずれは福岡を網羅し、福岡のアートシーンを発信していくことを目指しているそうです。
―ともやす 今の西村さんの周りの福岡のアートシーンをどう感じますか?
―Liberart西村昇悟さん(以下西村) 語れるほどではないんですが、デジタルが多いと感じます。
みんなiPadとかを持っている時代だからかもしれませんが、アナログで描いている人が珍しいイメージです。
きっかけになった同級生は、主にアクリルで描いていたんです。
―三氏P みなさん、どういった作品が多いですか?
―西村 かわいい女の子が多いと思いますね。見たほうもそれを「かわいい」と感じるでしょうし、人気がありますね。
西村さんの今、気になるアーティストも紹介していただきました。
(放送内で紹介したリベラート所属のアーティストのリンクです)
―三好P 西村さんの目指すビジョンはどういう形ですかって聞こうと思ったのですが、一概には言葉にしにくいですね?
―西村 まだ自分でも見えてきていない部分もあるんですが、福岡のアートシーンを伝えられるメディアでありたいと思っています。ただ、それはアーティスト側が求めていることかもわからないですし。消費者側が「アートいいな」と思うきっかけになる媒体であればいいかなと思ってます。
福岡の街にもっとアート要素があれば、おもしろいなと思います!
これからの西村さん、そしてLiberart(リベラート)の動きに注目です!
ぜひradikoのタイムフリー機能でお楽しみください。
*******
発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/)
放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部
福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz
パーソナリティ:佐藤ともやす
放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30