現代美術家、インドネシアから新企画を持ち込む(ゲスト:画家・美術作家 八坂圭)

毎週日曜の朝にお届けする、「文化の楽しみ方」が わかる、見つかる、
共有できる! カルチャー、アートプログラム、
明治産業プレゼンツ「OUR CULTURE, OUR VIEW」。
あなたの暮らしを豊かにするヒントを、 オリジナルな視点(VIEW)を持ちあわせるゲストとのトークや、 はたまた、パーソナリティが展覧会に突撃したりし、お伝えします。

福岡を拠点に活動する画家八坂圭さんをお迎えして、
インドネシアから持ち帰ってきたというアートイベントの企画について
お話しを伺います。

思った以上にイベント以外の普遍的な、深いお話しが聞けた今回。
放送では、どんどん話しにのめり込んでいく、三好Pの様子がわかります。(ともやす談)

「抽象画」というカテゴリーに納まりきれない
目には見えないエネルギーの写実で、自分が感じたものをできるだけ正確に
転写していると言う八坂さん。言葉にも、音楽にもできるだろうエネルギーを
八坂さんは、絵という手法を表現しているそうです。

そしてそして、謎のキラーワード「パプアニューギニア」の話。

どんな有名美大で勉強しても、絵で生活していけないというムードのある日本のアートシーンについての話では、「市場がないならゴザを広げよ」という名言が出ました(笑)

「宇宙に一つしかないものがアート」と言う八坂さんは、ご自身の目が届く範囲でしか、作品を届けない。
大量生産や、プロダクトになってしまうのは、自分では違うと感じているそうです。
そのあたりのお話しもたっぷりお聞きしています。


後半は、今回のタイトルにもなっているアートの新企画のお話しを!
これまで、いろんな国に招待され、参加してきた「アートキャンプ」で出会い、つながってきた、アーティスト同士から、熱い要望を受け、とうとう日本、それも、ここ福岡でこの企画を立ち上げました。
それが、「九州インターナショナルアートキャンプ」。

海外の成功事例は、日本では諸事情が違い過ぎるため、参考にならず、今の時点ではどうなることやら……だそうですが。
草の根が広がるように、小さな規模からまずはやってみよう!
という段階だそうです。

なんでも、ヒラメキのメカニズムを福岡の街に人にも感じてもらえる、お祭りのような、アートイベントになるそうです!
来年の夏、楽しみですね。
今後の「九州インターナショナルアートキャンプ」にご注目!


そして、10月8日から新天町ギャラリー風にて八坂圭さんの個展も開催されます。
お近くの方はぜひ覗いてみてください。

 
番組はRadikoでお楽しみください。
明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW」
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発信局:LOVE FM(http://lovefm.co.jp/)
放送エリア:福岡県全土、熊本、長崎、佐賀、大分、山口の一部と九州北部
福岡局76.1MHz 北九州局82.7MHz 福岡タワー局 82.5MHz
パーソナリティ:佐藤ともやす
放送日時:毎週日曜日 10:30-11:30

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